はじめに ~ 世界のグルメを食べたい!
2023年に初めて海外旅行に行ったことで、世界の珍しい料理に興味を持ちました。
でも、海外旅行ってそんなに頻繁には行けない…ということで、日本国内で海外料理の食べ歩きをすることにしました。
この記事はそのシリーズのインド編。
今回は、意外とカレー屋の多い激戦区の町田でいただける本格インドカレーのお店をご紹介します!
世界の料理を食べ歩き!今回も町田です。
町田は意外とカレー激戦区! どの店に行くか迷うぜ!
面白い名前のインドカレー屋さんがありますよ。
インドカレーは意外と紹介していなかった😮
突撃するぜ!
- はじめに ~ 世界のグルメを食べたい!
- 今回の国:インド
- 今回のお店:Indian Curry SUKI(インドカレー好き)|町田で本格バターチキンカレーを堪能!
- 町田で定番のインドグルメを一気にいただく!
- 食後に…親切な店員さんと交流
- おわりに ~ 町田で本格インド料理を堪能しよう!
今回の国:インド
というわけで、今回はインドの料理をご紹介します。
インドの料理について
インドは南アジアに位置する世界有数の人口を持つ国で、地域ごとに多彩な食文化があります。
インド料理といえばカレーが有名ですが、カレーといってもその種類は非常に豊富。香辛料を巧みに使った奥深い味わいが特徴です。
インドカレーって、たくさん種類あるよね🍛
インドの基本情報
国名 | インド共和国 |
---|---|
公用語 | ヒンディー語、英語(他にも多数の地方言語あり) |
首都 | ニューデリー |
面積 | 約328万平方キロメートル(日本の約9倍) |
人口(2024年推計) | 約14億人 |
通貨 | インド・ルピー(INR) |
宗教 | ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、シク教など |
今回のお店:Indian Curry SUKI(インドカレー好き)|町田で本格バターチキンカレーを堪能!
Indian Curry SUKI(インドカレー好き)とは?
「Indian Curry SUKI(インドカレー好き)」は、町田にあるインド料理の専門店です。
最近は、街のあちこちにインドカレー屋さんはよくありますが、インド人がいないお店がけっこう多いと思います。
こちらのお店は、ちゃんと本場インド人スタッフのいるお店です。
店名からしてカレー愛がにじみ出ており、スパイス好きなら気にならずにはいられないお店ですね。
すごく独特の店名だぜ😮
アクセス
JR横浜線町田駅から徒歩8分。
小田急線町田駅から徒歩15分。
お店の様子
外観
こちらがお店の外観です。
「インドカレー専門店」と書いてありますが、その上に「インド.ネパール.タイ料理」と書いてありますね😓
もうこの時点で矛盾している気がするんですが…大丈夫でしょうか…?
面白いけどな。
内観
内装は新しめで、落ち着いた雰囲気の店内です。
メニュー
今回はランチタイムに伺っています。
⇩ こちらがランチのインドカレーメニュー。
⇩ こちらはランチのタイ料理メニュー。
やっぱりタイ料理メニューもあるんだな。
⇩ こちらはテイクアウト用のメニュー。
お店の基本情報
店名 | Indian Curry SUKI(インドカレー好き) |
---|---|
住所 | 東京都町田市原町田2丁目5-3パールマンション1F |
最寄り駅 | JR横浜線町田駅から徒歩8分 小田急線町田駅から徒歩15分 |
電話番号 | 042-718-1142 |
営業時間 | ランチ11:00~15:00(料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30) ディナー17:00~23:00(料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30) |
定休日 | 年末年始 |
決済方法 | 現金・クレジット・PayPay 利用可 |
町田で定番のインドグルメを一気にいただく!
ランチの「2種類のカレーチーズナンセット」を注文
今回は、色々なインド料理を食べたかったので、ランチの「2種類のカレーチーズナンセット」を注文。(税込1,190円)
さらに、お得なセットの「タンドリーチキン&シークケバブ」を注文しました。(税込400円)
セット内容は以下の通りです。(合計1,590円)
- 2種類のカレー(12種類の中から選択)
⇨今回は「バターチキン」と「キーマ」を選びました。 - チーズナンorガーリックナン
⇨今回は「ガーリックナン」を選びました。 - サラダ
- 選べるドリンク
⇨今回は「マンゴーラッシー」を選びました。 - プレーンナン&ライス食べ放題
- タンドリーチキン&シークケバブ1本ずつ(+400円で追加)
そして、運ばれてきたセットがコチラ。
順番にご紹介していきます。
今回の料理1:バターチキンカレー(Butter Chicken/Murgh Makhani) 定番のクリーミー&マイルドなインドカレー
⇩ 右側がバターチキンカレーです。
バターチキンカレー(Butter Chicken/Murgh Makhani)とは?
バターチキンカレー(Butter Chicken/Murgh Makhani)は、インド北部発祥のクリーミーでマイルドなカレーです。
スパイスでマリネした鶏肉をタンドールで焼き、トマトベースのクリーミーなソースで煮込んだ料理。バターの風味とほんのり甘いソースが特徴で、日本でも非常に人気があります。
一番有名なインドカレーかもしれない。
バターチキンの発祥
バターチキンカレーは、1950年代にデリーで生まれたとされています。
レストランで残ったマリネ液にトマトとバターを混ぜ合わせ、タンドールで調理したチキンを入れて煮込んだら、偶然できたのがこのカレーだった…という説が有力です。
意外と歴史が浅い😮
バターチキン(Butter Chicken/Murgh Makhani)の語源
バターチキンカレーは、英語では「Butter Chicken」と訳されますが、元々のヒンディー語では「Murgh Makhani(ムルグ マッカーニ)」と呼ばれます。
ヒンディー語で「Murgh」は鶏、「Makhani」はバターの意味。
つまり、元々のヒンディー語でも、そのまんま「バターチキン」という意味の料理になります。
バターチキンは2025年の世界の料理ランキングで29位にランクインしました!
世界の料理をランキング形式で紹介しているサイト「tasteatlas」の2025年の総合ランキングで、バターチキン(Butter Chicken/Murgh Makhani)は29位に選ばれました。
インド料理の中では1番ランキングが高いぜ!
バターチキンカレーの実食&感想|町田のバターチキンカレー体験レビュー
ではさっそく実食!
一口食べると、トマトベースの酸味の効いた味が口いっぱいに広がります。
でも、バターの濃厚かつクリーミーな味が効いているので、マイルドで食べやすい。
そしてスパイスの風味が後からじわじわとやってきて、食欲を刺激します。
辛さを選べるので、今回は中辛(普通と辛口の間)にしたのですが、個人的にはもっと辛くても全然いけました。
辛いのが苦手な人でも、「普通」にすれば十分美味しく食べられると思います。
もっと辛くしても良かったぜ。
写真では分かりにくいですが、チキンもゴロゴロ入っています。身が柔らかく煮込まれていて、カレーに溶け込み、これがまたウマイ😋
トマトの酸味、バターのクリーミーな味わい、スパイスの辛味、これらが一度に味わえるのは、バターチキンカレーならではですね😄
まさに王道。これぞバターチキン🍛
一番好きなカレーかもしれないぜ!
セットのサラダ
セットのサラダも美味しかったです。
インドカレー屋さんのサラダって、よくこのオレンジのドレッシング(人参ドレッシング?)がかかっていますよね。
個人的にこのドレッシングはけっこうお気に入りです😋
今回の料理2:キーマカレー(Keema)~ ひき肉たっぷりのスパイシーカレー!
⇩ 左側がキーマカレーです。
キーマカレー(Keema)とは?
「キーマカレー(Keema)」は、ひき肉とスパイスを煮込んで作られるカレーです。
「ひき肉を使う」ということ以外に決まったレシピがないため、汁気が多いものや、汁気少なめでドライカレーに近いもの、入れる具材なども様々なバリエーションがあります。
キーマカレーの発祥
キーマカレーの発祥は定かではありませんが、ムガール帝国のアクバル大帝の文書にそのレシピが登場し、宮殿で食べられていたことが分かっています。
ですから、少なくとも1600年以前には存在していたものと考えられています。
バターチキンよりもかなり歴史が古いぜ!
キーマカレー(Keema)の名前の由来
キーマ(Keema)はヒンディー語・ウルドゥー語で「ひき肉」を意味する言葉。
つまり、その名の通り、ひき肉(主に鶏・羊・牛)をスパイスで炒め煮したのがキーマカレーです。
キーマカレーは2025年の世界の料理ランキングで100位にランクインしました!
世界の料理をランキング形式で紹介しているサイト「tasteatlas」の2025年の総合ランキングで、キーマ(Keema)は100位に選ばれました。
ギリギリ100位以内にランクインしたんだね。
キーマカレーの実食&感想|町田のキーマカレー体験レビュー
それでは実食!
細かいひき肉がたっぷり入っています!
ひとくち食べると、スパイスの香りとコクが口いっぱいに広がります。
バターチキンカレーと違って、バターのマイルドさがないので、スパイスをより強く感じますね。
ルーと一緒にひき肉で口の中が満たされて…、見た目は地味だけど、後を引くうまさですね。
スパイスが効いていて、
おうちで作るキーマカレーと全然違うぜ😋
今回の料理3:ガーリックナン ~ 焼きたての香ばしいニンニクの香りが魅力!
ナンはチーズとガーリックが選べました。
迷いましたが、今回は「ガーリックナン」。
ナン(naan)とは?
ナン(naan)は、インドやパキスタンなど南アジア地域で食べられる平たいパンの一種です。
「タンドール窯」という、壺のような形をした窯の壁面に貼り付けて焼くことから、「滴」のような形をしているのが特徴です。
色々なバリエーションがあり、ガーリックやチーズなど、色々なトッピングをして食べられています。
今回はガーリックナンを食べます。
⇩ タンドール窯のイラスト
ナンの発祥
ナンのはっきりとした発祥は分かっていませんが、紀元前からすでに作られていたことが分かっています。
また、ナンといえばインドのイメージが強いですが、その発祥はペルシャ(現在のイランのあたり)だと考えられています。
古代から食べられているんだね。
ナン(naan)の名前の由来
ナン(naan)は、ペルシャ語で「パン」を意味する言葉です。
昔のペルシャでは、パンの一種として食べられていたことが分かりますね。
ガーリックナンの実食&感想
ナンは焼き立てが美味いので、熱いうちにいただいましょう!
近くでよく見ると、みじん切りのニンニクやスパイスがたくさんまぶされていますね。
食べてみると、表面はパリッと、中はふっくら。ところどころに入った焦げ目が香ばしくて最高です。
そして、豊かなニンニクの香りがお口に広がります。少しだけ塩味が付いているので、それが良いアクセントにもなっています。
これは…ナンだけで食べても美味いぜ😋
ナンだけでも美味しいのですが、せっかくなのでカレーと一緒に食べてみます。
バターチキンカレーやキーマカレーと一緒に食べると、味の相乗効果で止まらなくなります😋
カレーの旨味に、ナンの塩気とガーリックのパンチが加わって、これぞ完成されたインドカレー!
パクパクずっと食べられそうになるくらい美味い😋
インドカレーにはやっぱりナンがよく合う!
こちらのお店は、プレーンナンのおかわりが自由なので、おかわりしてみました。
ドカンと大きいですね。おそらくですが、お願いすればハーフサイズも出してくれそうでした。
おかわり自由と言われたら、
おかわりするタイプだぜ!
ほんのりとした塩気と生地の風味を感じます。
ガーリックナンはもちろん美味しいですが、プレーンのナンでも充分美味しいです😋
そして、やはりカレーによく合う😄
これがおかわり自由なのは嬉しいですね。
ついついカレーを先に食べてしまいがちですが、おかわりナンの分のカレーを残しておいた方が良いかもしれません。
ナンとカレーのペース配分が大事だぜ!
今回の料理4:タンドリーチキン ~ 香ばしくジューシーな一品!
ランチセットに+400円で追加できる「タンドリーチキン」と「シークカバブ」です。
まずは「タンドリーチキン(右上)」をご紹介します。
タンドリーチキンとは?
タンドリーチキン(Tandoori chicken)は、ヨーグルトとスパイスに漬け込んだ鶏肉を、タンドール窯でじっくり焼き上げた北インドの定番料理です。
日本のインド料理店ではよく見かける定番メニューです。
タンドリーチキン(Tandoori chicken)名前の由来
タンドリーチキン(Tandoori chicken)のタンドリー(Tandoori)はタンドール窯(Tandoor)のこと。タンドール窯で焼いて作ることから、この名で呼ばれています。
フライパンやオーブンで作ると、
本来のタンドリーチキンではないんだね。
タンドリーチキンの実食&感想
ではタンドリーチキンをいただきます。
お皿に届いた瞬間、スパイスの香りが食欲をそそります。
切ってみると、外側がマリネ液で真っ赤になっていることがよく分かりますね。
表面にはしっかり焼き目がついていて、皮はパリッと。
ひと口かじると、中からジューシーな鶏の旨味と脂があふれて口に広がります。
スパイスの味がしっかりと染み込んでいますね。
スパイスの刺激と、鶏の甘みがたまらん😋
辛さは強くなく、香ばしさと酸味のバランスが絶妙です。
これはお酒にも合いそうですね🍺
レモンを絞って味変しても美味しい😋
おうちで作るより味がちゃんと染みこんでるぜ~😊
今回の料理5:シークカバブ ~ 炭火焼きのスパイシーひき肉串!
次は、、追加注文の「シークカバブ(左下)」。
シークカバブ(Seekh Kebab)とは?
「シークカバブ(Seekh Kebab)」は、スパイスで味付けしたひき肉(主に羊か鶏)を串に巻き付け、タンドール窯などで焼いた料理のことです。
インド版のスパイシーつくね串とも言える一品で、インドだけでなく、パキスタンなどでも広く食べられています。
有名な串焼き料理の「シシケバブ」と似ていますが、シシケバブはトルコ発祥の別の料理です。
シークカバブ(Seekh Kebab)名前の由来
シーク(Seekh)は、ウルドゥー語やヒンディー語で「串」。
カバブ(Kebab)はペルシャ語由来で「焼いた肉料理(ケバブ)」という意味です。
つまりシークカバブは、直訳すると「串焼きの肉料理」という意味になります。
シークカバブ(Seekh Kebab)の実食&感想
運ばれてきた瞬間から漂う香ばしさ。
串は外した状態で提供されました。
切ってみるとこんな感じ。
串が刺さっていた形跡の穴が開いています。
ひき肉なので、全体的には柔らかな食感。
ひと口かじると、ジューシーな肉のうまみと、クミンなどのスパイスの複雑な香りが一気に押し寄せてきます。適度にスパイシーだけど辛すぎない。
これもお酒に合いそうですね😋
これは肉とスパイスの暴力。最高😎
昼間からお酒はやめておいたぜ。
今回の料理6:マンゴーラッシー ~ 不思議と辛味が消えるインドの王道ドリンク!
セットのドリンクは、マンゴーラッシーを選びました。
ラッシー(Lassi)とは?
ラッシーはインドの伝統的な飲み物で、ヨーグルトをベースにした発酵ドリンク。
簡単に言うと、ヨーグルトを水やミルクで割って、砂糖やスパイス・フルーツと混ぜた飲み物です。
色々なバリエーションがありますが、今回いただいたのはマンゴーピューレを加えて作ったマンゴーラッシー。甘くてフルーティーで、カレーの辛さを和らげてくれる相性抜群の飲み物です。
ラッシー(Lassi)の名前の由来は?
ラッシー(Lassi)という名前は、サンスクリット語の「ラサ(rasa)」から派生したと考えられています。
「ラサ(rasa)」には「飲み物」「液体」などの意味があります。
「飲み物」という意味の飲み物なんだね。
マンゴーラッシーの実食&感想
それではいただきます。
見た目は鮮やかなオレンジ色のピューレが入っていますね。ストローで混ぜ混ぜして溶かしながら飲んでいきます。
ひと口飲むと、濃厚なマンゴーの甘さと、ヨーグルトの爽やかな酸味が絶妙にマッチしています。
口当たりは少しとろっとしていて、デザートのような感覚で楽しめます😄
とても不思議なのですが、カレーを食べた後にラッシーを飲むと、口の中の辛味がキレイに浄化されてスッキリします。
本当に辛い物を食べた後って、水を飲んでも辛いままですが、なぜかラッシーを飲むと辛味がなくなります。
カレーとの相性抜群の飲み物ですね!😋
甘さと酸味のバランスが最高!癒やしのドリンクだね😌
実は、注文したら最初にラッシーが運ばれてきたのですが、食後に飲みたかったので取っておきました。
食後の口の中をさっぱりリセットしてくれて、満足感高めの1杯でした。
食後に…親切な店員さんと交流
実は珍しい?! 本当にインド人がいるインドカレー屋です!
こちらのお店、店員さんがとても気さくで良い人でした。
実は私、海外グルメの食べ歩きをするときは、店員さんに「Where you from?(どこの国から来たの?)」と聞くようにしています。
そうすると、今回のようなインドカレー屋さんの場合、今まで一度もインド人だったことがなく、いつもネパール人やバングラデシュ人ばかりでした。
今回も聞いてみると…
Wher you from?(どこの国から来たの?)
私はIndia!
他の店員はネパールだヨ!
Really?! インドカレー屋で本物のインド人店員に初めて会ったぜ!
なんと、初めてインド人に会うことができました。
他のインドカレー屋にもチョコチョコ行くのですが、本当にインド人がいるインドカレー屋は初めて!
感動したので、今回のおすすめ紹介記事を書くことにしたのです!
本当にインド人がいるインドカレー屋のカレー🍛
ぜひ一度食べてみて!
最後はさようならのあいさつ
お会計の後は、インドのヒンディー語であいさつしました。
Dhanyavaad!(ダンニャワード)
Oh~! Dhanyavaad!(ダンニャワード)
アリガトウゴザイマス!
現地の言葉であいさつすると、気持ちよく喜んでくれます。
ぜひ試してみてくださいね😊
おわりに ~ 町田で本格インド料理を堪能しよう!
インドに行かなくてもインド気分になれたぜ😋
中辛じゃあ物足りなかったから、次はもっと辛くしてもいいな。
みなさんもぜひ足を運んでみてください!
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