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世界の料理 トルコ編:おうちで作るチョークルトメケバブ ~ ドネルケバブと全然違う! ヨーグルトとトマトソースのケバブ byふすまぱんブログ

はじめに ~ 世界のグルメを食べたい!

 2023年に初めて海外旅行に行ったことで、世界の珍しい料理に興味を持ちました。

 でも、海外旅行ってそんなに頻繁には行けない…ということで、日本国内で海外料理の食べ歩きをすることにしました。

 この記事はそのシリーズのおうち調理版トルコ編です。

 

  • 海外旅行は難しいけど、世界の味を体験したい!
  • トルコ料理に挑戦してみたいけど、何から作ればいいかわからない…

 今回は、そんな方にピッタリのレシピをご紹介します。 

世界三大料理といえば、中華、フランス、もう一つは…?

以外にもトルコ料理なんですよね。

作ってみよう! トルコ料理

sasakumax.hatenablog.com

今回の国:トルコ

というわけで、今回はトルコの料理をご紹介します。

トルコ料理の魅力と特徴

 トルコはヨーロッパとアジアの交差点に位置し、オスマン帝国時代から続く豊かな食文化を持っています。地中海、中央アジア、中東の影響を受けた多彩な料理が特徴です。

 トルコ料理といえば、ケバブ、ピデ(トルコ風ピザ)、メゼ(前菜の盛り合わせ)などが有名です。

トルコ国旗

 

トルコの基本情報

国名 トルコ共和国
公用語 トルコ語
首都 アンカラ
面積 約783,562平方キロメートル(日本の約2倍)
人口(2024年推計) 約8,600万人(日本の約68%)
一人当たりGDP(2024年推計) 約13,000米ドル(日本の約38%)
通貨 トルコ・リラ(TRY)
宗教 イスラム教(主にスンニ派

 

今回の料理:チョークルトメ・ケバブ(Çökertme Kebabı)

チョークルトメ・ケバブ(Çökertme Kebabı)とは?

チョークルトメ・ケバブについて

 チョークルトメ・ケバブは、トルコ西部のエーゲ海地方、特にボドルム周辺で親しまれているケバブ料理の一種です。

 細切りにしたポテトをカリカリに揚げ、その上に柔らかく焼いた牛肉やラム肉をのせ、さらにトルコ風ヨーグルトソースとトマトソースをかけて仕上げます。

 サクサクのポテトとジューシーな肉、爽やかなヨーグルトの組み合わせが絶妙なバランスを生み出します。

ポテト、ヨーグルト、肉、トマトソースを組みあわせた料理なんですね。

 

日本でよく食べられるケバブとは違うの?

 日本の屋台などでよく食べられているのは「ドネル・ケバブ(Döner Kebab)」です。
 今回ご紹介する「チョークルトメ・ケバブ」とは全然別の料理です。

 そもそも「ケバブ(Kebabı)」というのはトルコ語で「肉料理全般」のことを指します。その前につく言葉で「どんな肉料理」なのかが決まります。

 

チョークルトメ・ケバブの名前の由来

 「チョークルトメ・ケバブ」は、トマトソース、肉、ヨーグルトソース、ポテトを組みあわせた料理です。

 ちなみに、「チョークルトメ(Çökertme)」という名前の由来は諸説あり、ハッキリしたことは分かりません。
 チョークルトメ・ケバブが親しまれているボドルム周辺に「チョークルトメ(Çökertme)」という地名があるので、「チョークルトメという地域で食べられていた肉料理」を指すのでは…という説などがあります。

 

ドネルケバブの名前の由来

 ドネルケバブは、回転させながら焼いた肉をそぎ切りにして食べる料理です。

 「ドネル(Döner)」というのは「回転する」という意味なので、「ドネルケバブ」という名前になりました。

日本でよく食べられるのはドネルケバブ
今回紹介する料理は別物なんだね。

ドネルケバブのイラスト

 

チョークルトメ・ケバブは2025年の世界の料理ランキングで7位に選ばれました!

 世界の料理をランキング形式で紹介しているサイト「tasteatlas」の2025年の総合ランキングで、チョークルトメ・ケバブは7位に選ばれました。

世界7位のトルコ料理! どんな料理か気になるぜ😲

 

チョークルトメ・ケバブはおうちで作れる?

 チョークルトメ・ケバブは日本の家庭でも作れます。

 チョークルトメ・ケバブの材料は日本の一般的なスーパーでほぼ揃えられます。
 調理工程も、特に難しいところはありません。

 トルコ料理の中では比較的挑戦しやすいと思います!

特別な材料はスパイスくらいだぜ!

 

おうちで作るチョークルトメ・ケバブのレシピ(材料と作り方)

 なるべく本場の味を再現しつつ、日本の家庭でも作りやすいようにアレンジして作ります。

今回は普通のスーパーでも手に入る材料で作れるぜ😏

 

おうちで作るチョークルトメ・ケバブの材料(2人分)

◆牛肉のソテー

  • 牛肉(薄切り or ステーキ用)…200g
  • 塩・こしょう…適量
  • パプリカパウダー(あれば)…小さじ1
  • クミン(あれば)…小さじ1/2
  • オリーブオイル…大さじ1

◆フライドポテト
 (市販や冷凍のフライドポテトを買ってきてもOK)

  • じゃがいも…2個
  • 揚げ油…適量
  • 塩…適量
  • 小麦粉…お好みで(なくてもOK)

◆ヨーグルトソース

  • プレーンヨーグルト(無糖)…100~110g
    (可能であればギリシャヨーグルトがオススメ)
  • ニンニク(すりおろし)…1片分
  • 塩…ひとつまみ

◆トマトソース

  • トマト缶(カット)…100g
  • トマトペースト(ケチャップでも可)…大さじ1
  • ニンニク(すりおろし)…1/2片分
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 塩…適量

◆仕上げ

  • バター…10g
  • パセリ(刻んでおく)…適量

 

作り方
  1. ヨーグルトソースを作る
    ヨーグルト、すりおろしニンニク、塩を混ぜて冷蔵庫で冷やしておく。

  2. トマトソースを作る
    フライパンにオリーブオイルを熱し、すりおろしニンニクを炒める。
    トマト缶とトマトペーストを加えて煮詰め、塩で味を調える。

  3. フライドポテトを作る
    じゃがいもを細切り(マッチ棒サイズ)にし、水にさらしてデンプンを抜く。キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る。
    170℃の油でカリッとするまで揚げ、塩をふる。

  4. 牛肉を焼く
    牛肉を薄切りにし、塩・こしょう・パプリカパウダー・クミンを揉みこんでおく。
    フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で牛肉を焼く。ステーキ肉を使う場合は薄めにスライスしておくと食べやすい。

  5. 仕上げ
    お皿にフライドポテトを敷く。
    ヨーグルトソースをかける。
    焼いた牛肉をのせ、トマトソースを上からかける。
    仕上げに溶かしたバターを回しかけ、パセリを散らして完成!

 

調理の様子とポイント

 それでは、私が実際に調理した様子をポイントを交えつつご紹介します。

クッキングスタート!😏

 

1.ヨーグルトソースを作る

 まずは無糖のプレーンヨーグルトを用意します。

 今回はパルテノの無糖を用意しました。

パルテノの無糖

◆ポイント:使うヨーグルトについて◆

 使うヨーグルトは、ギリシャヨーグルトを使った方が、本場っぽいドロッとした濃厚なソースになるのでオススメです。
 一般的なプレーンヨーグルトを使っても作れますが、少し水っぽくなる可能性が高いです。 

 ギリシャヨーグルトであれば、オイコスでもパルテノでもトップバリュでも、なんでもいいと思います。

 ただし、どのヨーグルトを使うとしても、必ず「無糖(砂糖不使用)」を使ってくださいね。

 

 ヨーグルトに、すりおろしニンニクと塩を入れて混ぜます。

ヨーグルトにニンニクと塩を入れたところ

 ボウルなどに移しても良いですが、今回は洗い物削減のために、ヨーグルトのカップにおろしたニンニクと塩を入れてしまいました。

 このままよく混ぜて、冷蔵庫で冷やしておきます。

 

2.トマトソースを作る

 フライパンにオリーブオイルを熱し、すりおろしたニンニクを炒めます。

おろしたニンニクを炒めているところ

 

 ニンニクの香りがしてきたら、カットトマト缶とトマトペーストを加えて煮詰めます。

トマト缶を加えたところ

 トマトペーストがなければケチャップでもOK。今回はケチャップを使いました。

◆ポイント:余ったトマト缶の活用について◆

 このレシピではトマト缶を100gしか使わないのですが、一般的なトマト缶は400g入っているので、レシピ通り作ると余ってしまいます。

 私は、余ったトマト缶はほとんどミネストローネにしてしまうことが多いです。

 ⇩ こちらの記事でご紹介しているので、余って使い道に困っているという方は参考にしてみてください。
 余っているトマト缶の分量に合わせて、量を調整しても作れるのでとても便利です。

sasakumax.hatenablog.com

 

 ドロッとして茶色っぽくなってきたら、塩を加えて味を調えます。

煮詰めたトマトソース

 もっとじっくり煮込んでも良いですが、今回はこのくらいにしておきました。
 トマトの酸味が苦手な方はもっと長く煮込みましょう。このあたりはお好みで。

 

3.フライドポテトを作る

 続いて、フライドポテトを用意します。

 ちなみに、フライドポテトはお店で買ってきても良いですし、冷凍のポテトを温めるだけでも良いと思います。
 市販のものを使えば、調理の手間が大幅に短縮されるのでおすすめです。

 今回は一応自分で作ってみます。

ポテトは買った方が早いから、
面倒くさければ買ってこよう。

 

 というわけで、じゃがいもを細切り(マッチ棒サイズ)にします。

じゃがいもを細切りにしたところ

 一般的なフライドポテトのサイズ感に切ればよいでしょう。

 

 このまま水にさらしてデンプンを抜いておきます。

ポテトを水にさらしているところ

 5~10分くらい水にさらしたら、キッチンペーパーなどで水気を拭いておきましょう。

 

 水気を拭いたら、お好みで小麦粉をまぶします(まぶさなくてもOK)。

◆ポイント:ポテトにまぶす小麦粉について◆

 ポテトを揚げる前に小麦粉をまぶしても良いですし、まぶさなくても良いです。

 市販のフライドポテトは小麦粉がまぶしてあることが一般的で、小麦粉をまぶした方が揚げたときにサクッと仕上がります。

 しかし、チョークルトメ・ケバブの伝統的なレシピでは小麦粉をまぶさないらしいことと、手間の削減のため、今回は小麦粉は使わずに作っています。

 

 ポテトを170℃の油でカリッとするまで揚げます。

ポテトを油で揚げる

 

 カリッとしたら、取り出して油を切っておきます。温かいうちに塩を振っておきましょう。

揚げ終わったポテト

ポテトだけでも美味しそう😋

 

4.牛肉を焼く

 牛肉を薄切りにして、塩・こしょう・パプリカパウダー・クミンを揉みこんでおきます。

適当に切った牛肉

◆ポイント:使用する肉の種類について◆

 使用する牛肉は、ステーキ用をポテトと同じように細長く切るのが本場風です。

 ですが、今回は薄切り肉を適当に食べやすく切って使うことにしました。
 焼いてしまえば最終的な食感はそこまで変わりません。

 せっかく高いステーキ肉を買っても、結局細く切ってしまうのはもったいなくないですか?😓

今回は薄切り肉を使うけど、
本場風にこだわるならステーキ用を切って使おう。

 

 フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で牛肉を焼きます。

フライパンで焼いた牛肉

 ⇧ こんな感じに焼きました。

 

5.仕上げ

 お皿にフライドポテトを敷いて、その上にヨーグルトソースをかけます。

ポテトの上にヨーグルトソースをかけたところ

 

 さらにその上に、牛肉を乗せます。

ポテト、ヨーグルトソース、牛肉と重ねたところ

 さらに、トマトソース、溶かしバター、パセリを重ねれば完成です。

今回もなんとかできたぜ。

 

チョークルトメ・ケバブを実食&レビュー

完成したから食べるぜ!

完成したチョークルトメ・ケバブ(Çökertme Kebabı)

 というわけで、コチラが出来上がったチョークルトメ・ケバブ(Çökertme Kebabı)です。

完成したチョークルトメケバブ

赤・白・黄色で色味もキレイだぜ!

 

実食&感想

 早速いただいてみましょう。

完成したチョークルトメケバブ2

 

 まずはトマトソースと牛肉から…、

トマトソースと牛肉をいただく

 

トマトソース

 このトマトソースは塩とニンニクの味付けなので、日本で食べる一般的なトマトソースと同じです。
 トマトの酸味と甘味がして美味しい😋
 牛肉にもポテトにもよく合います。

食べ慣れた味のトマトソースだから美味しい。

 

牛肉

 この牛肉は、クミンとパプリカを揉みこんであるのでスパイシーな味がします。

 クミンのカレーっぽい風味もありますが、パプリカの旨味も出ています。
 2つが合わさることで中東っぽい風味がして、「ケバブを食べてるぞ!」という感じがあります😏

  パプリカはただの彩だと思っている人もいるかもしれませんが、独特の旨味があるので必ず入れるべきですね!

これはケバブっぽい味だぜ!

 

ヨーグルトソース

 次はヨーグルトソースとポテトを…、

ヨーグルトソースとポテトをいただく

 日本では、ヨーグルトは甘いデザートとして食べることが多いですよね。
 でも、このヨーグルトソースは甘くなくてニンニクが効いています。ギリシャや中東で食べるような味ですね。
 この料理の中で一番異国っぽい味がするのはこのソースかもしれません。

 ポテトにかけても牛肉にかけても、どっちも美味しい😋

このヨーグルトかけたらなんでもトルコっぽくなりそう。

 

フライドポテト

 これは普通にフライドポテト、やはり揚げたては美味い😋

 今回は小麦粉をまぶさなかったので、衣のサクッと感は少し足りませんが、ソースをつければ気になりません。

 トマトソースをつけてもヨーグルトソースをつけてもよく合います。

揚げ物はできたてが一番!

 

全体の感想

  サクサクのポテトと、スパイスの効いたお肉が絶妙にマッチ!
 ヨーグルトの酸味がアクセントになっていて、さっぱり食べられました。

 「トルコ料理ドネルケバブ」のイメージが強かったのですが、この料理で一気に世界が広がりました

 

 トマトソース、牛肉、ヨーグルトソース、フライドポテト、ひとつひとつはあまり珍しいものではありませんが、それらが一体になることで、異国感漂う料理になっています。

海外の空港のラウンジとかで食べられそうな味がしたよ。

 どれとどれを組みあわせても、よく合って美味しいです😋

 スパイシーな香りのする牛肉は中東っぽくて、ガーリック風味のヨーグルトソースはギリシャっぽい。
 その二つが合わさることで、トルコらしさを感じる料理になっていると思いました。

 

 フライドポテトを揚げるのだけが面倒ですが、ポテトはできているものを買ってきても良いです。
 それ以外に難しい調理工程は無いので、日本の家庭でも作りやすい料理です。

 美味しいので、ぜひ挑戦してみて下さい!

簡単でうまい! みんなも作ってみよう!

 

おわりに  ~チョークルトメケバブを作ってみよう

今までおうちで食べた異国料理シリーズの中で、
これはトップクラスに美味しかった😋

これが世界三大料理の実力か。
他のトルコ料理にも挑戦したいぜ。

ポテト、うまうま😋

 

みなさんも作ってみてくださいね。

 

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