はじめに ~ 世界のグルメを食べたい!
2023年に初めて海外旅行に行ったことで、世界の珍しい料理に興味を持ちました。
でも、海外旅行ってそんなに頻繁には行けない…ということで、日本国内で海外料理の食べ歩きをすることにしました。
この記事はそのシリーズのウズベキスタン編です。
世界の料理を食べ歩き! さて今回は…?
まだ中央アジア料理を一つも食べていないぜ!
スタン系の国の区別がつかないけど…、
行ってみよう!!
- はじめに ~ 世界のグルメを食べたい!
- 今回の国:ウズベキスタン
- 今回のお店:SAMARKAND TERRACE(サマルカンド·テラス)
- 今回の料理:プロフ(Plov) & サムサ(Samsa)を実食&レビュー
- おわりに ~ 高田馬場で中央アジアの風を感じよう!

今回の国:ウズベキスタン
というわけで、今回はウズベキスタンの料理をご紹介します。
ウズベキスタンってどんな国? ~ スタン系の区別がつかない?!
中央アジアには、「ウズベキスタン」、「タジキスタン」、「トルクメニスタン」など、「スタン」とつく似たような名前の国がたくさんありますが、大多数の日本人は区別つかないのではないでしょうか?😓
まずは「ウズベキスタン」の特徴について簡単にご紹介します。
ウズベキスタンの特徴
- 観光地と歴史的遺産
首都のサマルカンドやブハラなどには世界遺産もあり、スタン系の中でも観光に適しています。
特に首都サマルカンドは「青の都」と呼ばれ、「レギスタン広場」などの観光地があります。
- 食文化
米と羊肉の料理が豊富。 - 民族構成
ウズベク人が大多数を占める。 - 政治・社会
観光ビザが緩和されている。中央アジアの中でも「開かれた国」で比較的行きやすい。 - 言語
ウズベク語とロシア語が通じる。
中央アジアの中では、
比較的観光に向いた国みたいだね。
レギスタン広場は夜のイルミネーションもキレイらしい。
見てみたいな。
ウズベキスタンの料理について
ウズベキスタンは中央アジアに位置する内陸国で、かつてシルクロードの要所として栄えた歴史があります。そのため、ペルシャ、トルコ、中国、ロシアなど様々な文化の影響を受けた料理が特徴です。
ウズベキスタン料理は香辛料をほどよく効かせた肉料理(特に羊肉)や米料理が多く食べられています。
ウズベキスタンの基本情報
| 国名 | ウズベキスタン共和国 |
|---|---|
| 公用語 | ウズベク語 |
| 首都 | タシュケント |
| 面積 | 約447,400平方キロメートル(日本の約1.2倍) |
| 人口 (2024年時点の推計値) |
約3,800万人(日本の約3割) |
| 一人当たりGDP(名目) (2024年時点の推計値) |
約2,200米ドル(日本:約34,000ドル) |
| 通貨 | ウズベク・スム(UZS) |
| 宗教 | イスラム教(スンニ派)が多数 |
今回のお店:SAMARKAND TERRACE(サマルカンド·テラス)
SAMARKAND TERRACE(サマルカンド·テラス)とは?
「SAMARKAND TERRACE(サマルカンド·テラス)」は、高田馬場にある中央アジア料理の専門店です。
特にウズベキスタン料理をメインに提供しており、イスラム教徒にも配慮したハラル料理もいただくことができます。
高田馬場駅から徒歩2分の場所にあります。
今回は平日のランチタイムにうかがいました。
イスラム教では豚肉を食べちゃいけないんだよね。
お店の様子
外観
お店はこの「ACN高田馬場ビル」の3階にあるのですが…、

⇧ お店の看板は、赤い矢印のところに小さく出ているだけで、非常に分かりにくいです😓
もし行かれる場合は、通り過ぎないように注意して探してください。
気付かなくて何度も目の前をウロウロしたぜ😓
開いてるか閉まってるかもよく分かんないな🙄
内観
3階に上がるとお店があります。
お店の中はこんな感じ。
店内は新しくてキレイですね。

キッチンの様子もよく見えます。こちらもキレイです。

メニュー
⇩ コチラがメニューです。





店員さんの接客
店員さんは、みなさん現地の方のようでした。
日本語が得意なウズベキスタン出身の店員さんに対応していただき、おススメ料理などを教えてくれました。
感じのいい対応だったぜ!
お店の基本情報
| 店名 | SAMARKAND TERRACE(サマルカンド·テラス) |
|---|---|
| 住所 | 東京都新宿区高田馬場 3-5-5 ACN高田馬場ビル3F |
| 最寄り駅 | 高田馬場駅から徒歩2分 |
| 電話番号 | 03-6908-9922 |
| 営業時間 |
ランチ 11時00分~15時30分 |
| 定休日 | 火 |
| 決済方法 | 現金・クレジット・PayPay 利用可 |
今回の料理:プロフ(Plov) & サムサ(Samsa)を実食&レビュー
今回は、店員さんにオススメされた「プロフ(Plov)」のセットと、単品で「サムサ(Samsa)」を注文しました。
プロフ(Plov) ~ 中央アジア風ラム肉のピラフ
プロフ(Plov)とは?
プロフ(Plov)は、ウズベキスタンの国民食とも言える米料理で、羊肉・人参・玉ねぎを炒めてから米と炊き込むピラフのような料理です。
炊き上がりには香り高いクミンやにんにくの風味が加わり、肉と野菜の旨味を吸った米が絶妙に調和します。
地域ごとに具材や調理法が異なり、様々なバリエーションが存在します。家庭によってはひよこ豆やレーズン、ウズベキスタン特有の黄色い人参を加えることもあるのだとか。
ウズベキスタンは米が主食なんですね!

プロフセットを実食
というわけで、「プロフ」と「サラダ」のセットが運ばれてきました。(税込1,600円)

美味そう😄
それでは、まずサラダからいただきます。

具材はキャベツ、キュウリ、トマト、ニンジンなどですかね。

こちらはけっこう酸味の効いたドレッシングですね。
酢? レモン汁? どちらかは分かりませんが、日本人にも食べやすい味です。
ドレッシングは野菜によく馴染んでいて、サラダというよりはマリネのようになっています。
ただの市販ドレッシングのような味のお店も多いですから、個性があって良いですね😄
そして、お楽しみのメイン料理「プロフ(Plov)」。

具材は肉とニンジン、ウズラの卵ですかね。
店員さんの説明によると、羊肉と牛肉を半々で使っているとのこと。
牛肉を使うこともあるのですが、現地では羊肉だけを使う方が一般的なようです。
このお店では、日本人向けに羊と牛をハーフにしているのだとか。
では、いただきます!

油がタップリと使われていそうです。見るからにテラテラと光を反射していますね。
食べてみると、油の旨味を感じます🫠
たっぷりの油で米と具材をコーティングしているようです。中華のチャーハンと同じで、米がパラパラして食感が良いです。
米が肉の旨味をよく吸っているようです。油によって閉じ込められた旨味が、具材を噛むことでギュッとあふれ出てきます😋
これは脂の旨味だぜ!
また、肉もホロホロと柔らかくなっています。半分は羊肉を使っているとのことですが、臭みなどは全く気になりません。
羊肉には苦手意識があったけど、
これは美味しく食べられる!
また、よく見ると入っている小さい粒々はクミンシードのようです。
スパイスの風味がよく効いていて、アジアンな雰囲気を醸し出しています😏
クミンパウダーじゃなくて、
クミンシードってところが本場感あるね!
そして、少量ですがレーズン(?)が入っていました。たまに甘味と酸味が感じられて、不思議な味のアクセントになっていました。
プロフの感想まとめ!
トータルしてみると…
- 脂でコーティングされたパラパラの米が美味い
- 米とニンジンが肉の旨味をたっぷり吸っている
- クミンシードの異国感漂う風味
- レーズンのアクセント
個人的には洋風のピラフより、
コッチの方が好きだぜ!
おうちでも作ってみたいですね!
サムサ(Samsa)
サムサ(Samsa)とは?
サムサ(Samsa)は、ウズベキスタンだけでなく、カザフスタンなど中央アジア全域で親しまれているパイ生地の包み焼き料理です。
サムサはオーブンやタンドール(粘土釜)で焼くのが一般的。外はパリッと香ばしく、中には刻んだ羊肉や牛肉、玉ねぎ、スパイスなどがたっぷりと詰まっています。
屋台やベーカリーで気軽に手に入る庶民の味で、朝食や軽食、時には主食としても親しまれています。具材は地域や季節によっても異なり、カボチャやジャガイモ入りのベジタリアン・サムサもあります。
サムサは三角形や円形、ねじり包みなど形もさまざまで、焼きたての熱々を手づかみで食べるのが醍醐味らしいです。
中東のサモサもそのうち食べたい😋
サムサを実食!
というわけで、「サムサ(Samsa)」が運ばれてきました。(税込430円)

このお店のサムサは三角形タイプのようです。
おそらく人気商品なので、キッチンでたくさん焼いていました。
割ってみるとこんな感じ。

牛肉と玉ねぎがたっぷり入っていますね。
ちなみに、割るために手で持つと、超アツアツです😵
触る時は気を付けましょう。
でも、アツアツを手で持つのが醍醐味らしいよ。
赤いソースもありますが、まずはつけずにそのままいただいてみます。
外はパイ生地のパリパリ食感が美味しいです😋
かなりアツアツなうえ、油をたくさん吸っていて手がベタベタになります🙄
でも、それを手で食べることで現地のストリートフードっぽい雰囲気を感じられます。
中の肉はたぶん牛肉です。
こちらも噛むと肉の旨味がジュワっと溢れてきて美味しい😋
適度な玉ねぎの食感もアクセントになっていて、また良いです。
イメージ的には、ピロシキの外側がパイ生地になったような感じでしょうか?
パイ生地のサクサク感がある分、ピロシキよりも美味しいかもしれません😄
外はサク、中は肉の旨味がジュワだぜ!
今度はソースにつけて食べてみます。

これはトマトソースですね。
日本でよく食べるケチャップと比べると、甘味が少なくて酸味が強め。
ケチャップよりもフレッシュなトマトを感じます。
外も中も少し油分が多い食べ物なので、トマトソースの酸味と爽やかさで味変することで、あまり重たさを感じずにいただくことができます。
2,3個は食べられそうだぜ!
食べすぎですよ!
おわりに ~ 高田馬場で中央アジアの風を感じよう!
入り口が分かりにくかったけど、
勇気を出して入って良かったぜ!
店員さんもみんな外人だし、
かなり異国感が味わえる料理だったな。
ウズベキスタン料理は珍しいからおススメだぜ!
みなさんもぜひ行ってみてください!
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