はじめに ~ 世界のグルメを食べたい!
もうすぐ年末!年越しそばもいいけど、今年はオランダ流の『年越しドーナツ』はいかがでしょうか?
2023年に初めて海外旅行に行ったことで、世界の珍しい料理に興味を持ちました。
でも、海外旅行ってそんなに頻繁には行けない…ということで、日本国内で海外料理の食べ歩きをすることにしました。
この記事はそのシリーズのオランダ編です。
今回は、世界のドーナツを販売しているドーナツ専門店「ジャックインザドーナツ」の「ヨドバシAkiba店」で絶品オリーボーレンをいただきました。
オリーボーレンは、古くからオランダで愛される揚げ菓子で、モチモチ食感と素朴な甘さが魅力。オランダでは大晦日に食べるのが習わしなんだとか。
他にも、アメリカ、ハワイ、フランスの最新ドーナツも購入。秋葉原で世界一周ドーナツ食べ比べ旅してきました。
世界の料理を食べ歩き! さて今回は…?
私、定期的にドーナツが食べたくなる…🍩
ミスドに行こうかな…。
ジャックインザドーナツなら世界のドーナツが買えますよ。
ミスドもいいけど、
世界のドーナツも気になるぜ!
⇩ ミスドはこちらの記事で紹介しています。
- はじめに ~ 世界のグルメを食べたい!
- 今回の国:オランダ
- 今回のお店:JACK IN THE DONUTS(ジャックインザドーナツ)|世界のドーナツが勢ぞろい!
- 今回の料理:オリーボーレン|素朴な甘さの外サク中フワ揚げドーナツ!
- ジャックインザドーナツの世界のドーナツを実食レビュー!
- おわりに ~ オリーボーレンでオランダの食文化を感じよう!!
- 今までにご紹介したドーナツはこちら!
今回の国:オランダ
今回はオランダのスイーツをご紹介します。
オランダの料理について
オランダは、じゃがいもやパンが主食の素朴な食文化が特徴です。ニシンなどの海産物やチーズが有名ですが、伝統的な焼き菓子や揚げ菓子も愛されています。
旧植民地インドネシアの影響もあり、多文化が融合した料理も楽しめます。
オランダの基本情報
| 名称 | オランダ王国(Kingdom of the Netherlands) |
|---|---|
| 公用語 | オランダ語 |
| 首都 | アムステルダム(政府所在地:ハーグ) |
| 面積 | 約41,500平方キロメートル (九州と同じくらい) |
| 人口 (2024年推計) |
約1,790万人 (日本の約1/7) |
| 一人当たりGDP (名目・2024年推計) |
約57,000米ドル (日本:約34,000米ドル) |
| 通貨 | ユーロ(EUR) |
| 宗教 | カトリック、プロテスタントなど |
今回のお店:JACK IN THE DONUTS(ジャックインザドーナツ)|世界のドーナツが勢ぞろい!
ジャックインザドーナツとは? ~ 世界一周ドーナツ旅ができる人気チェーン
「JACK IN THE DONUTS(ジャックインザドーナツ)」は、独創的なオリジナルドーナツを販売する日本のドーナツチェーン。
「世界のドーナツ」と銘打って、世界各国をイメージしたオリジナルドーナツが食べられるのが魅力。
定番のふわふわドーナツから、期間限定メニューまで、常に新しいスイーツを生み出し続けています。
今回は、そんなメニューの中でも、あえてアレンジなしの伝統的な姿のまま販売しているオランダの揚げ菓子「オリーボーレン」をいただきます。
埼玉から沖縄まで、幅広い地域に店舗を展開していますが、今回は秋葉原にある「ヨドバシAkiba店」にうかがいました。
世界のドーナツが楽しめるんだね!
お店の様子
こちらがお店です。

イートインスペースはなく、テイクアウトのみの販売です。
メニュー
⇩ 私がうかがった日のラインナップはこちら。



色々な国をイメージしたドーナツが置いてあります。
⇩ こちらはオランダ代表の「オリーボーレン」。

⇩ こちらはアメリカ代表の「生マラサダ」と「ギャラクシードーナツ」。

アメリカのハワイを代表する「マラサダ」も気になりましたが、以前に別のお店で食べているので、今回はやめておきました。
⇩ 以前に食べたマラサダはこちら。
こちらは「マラサダ」のアレンジメニュー「生マラサダクリームブリュレ」。
現在は、こちらのメニューがお店イチオシのようですね。

店頭で焦げ目をつけている様子を見ることができます。

美味しそう!
なお、店舗や季節によってメニューが変わります。
店舗限定や期間限定メニューもあるので、詳しくは公式サイトのメニューをチェックしたほうがよいでしょう。
ジャックインザドーナツの基本情報
| 店名 | ジャックインザドーナツ ヨドバシAkiba店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba店内1F |
| 電話番号 | 03-3525-4512 |
| 最寄り駅 | JR線 秋葉原駅から徒歩1分 東京メトロ日比谷線 秋葉原駅から徒歩1分 つくばエクスプレス 秋葉原駅から徒歩1分 |
| 営業時間 | 10:30~21:00 |
| 決済方法 | 現金・クレジット・QR決済 可 |
| 公式サイト | コチラ |
今回の料理:オリーボーレン|素朴な甘さの外サク中フワ揚げドーナツ!
オリーボーレン(Oliebollen)とは?
オリーボーレン(Oliebollen)は、オランダの伝統的な揚げ菓子です。小麦粉、イースト、卵、牛乳などを混ぜた生地を揚げて作られ、通常はレーズンやカレンズ(小粒の干しぶどう)が混ぜ込まれます。
オランダでは、大晦日(年越し)から新年にかけて食べられるのが習わしで、新年を祝うのに欠かせないお菓子です。たっぷりとかけられた粉砂糖が特徴で、日本のドーナツの原型とも言われています。
今年の大晦日はオリーボーレンで年越ししよう!
オリーボーレン(Oliebollen)という名前の意味と由来
オリーボーレン(Oliebollen)というオランダ語の意味は…
- Olie = 脂
- bollen = ボール
つまり、直訳すると「油のボール」という意味です。
形がボール状で、油で揚げて作られるので、そのまんまな名前で呼ばれるようになったようです。
揚げドーナツってことだな!
ジャックインザドーナツの世界のドーナツを実食レビュー!
世界のドーナツ4種を食べ比べてみた
今回は、オランダの伝統的ドーナツ「オリーボーレン」を買いに来たのですが、せっかくなので、他の国のドーナツも購入して食べ比べをしてみることにしました。
おうちにかえってからいただきます。
おみやげ買ってきたよ。
わーい! 揚げたての香りがする😊
①オリーボーレン|オランダの伝統的なサクフワ揚げドーナツ
オリーボーレンの実食レビュー
まずはこちら、オランダ代表の「オリーボーレン」です。(税込275円)

たっぷり粉砂糖がまぶされています。
見た目は武骨で岩みたい。まさにオランダのストリートフードといった様子です。
断面はこんな感じ。

ドライフルーツがたくさん入っていますね。
食べてみると、外側はサクッとして少し固い食感。でも、中はジューシーでモチフワっとしています!
日本の一般的なドーナツよりも生地がしっかりしていて、パンに近い弾力があります。
素朴なドーナツですが、外側の粉砂糖と生地の甘味を楽しんでいると、中身のレーズンから酸味と甘味が飛び出してきます。
ブラックコーヒーやホットココアと一緒にいただくとよく合いますね😋
今回、他にもお店オリジナルの最新ドーナツをいただいたのですが、オリーボーレンは最新ドーナツにも全然負けていないクオリティだと思います。
おすすめです!!
コーヒーとのマリアージュを楽しむぜ☕
オランダの『油のボール』・実はシュトーレンよりコスパ最強説
「粉砂糖 × ドライフルーツ × 外サク中フワ生地」という組み合わせが「何かに似ている…」と思っていたら、これはシュトーレンに近い雰囲気がありますね!
冬に食べるお菓子というところも、シュトーレンと同じです。

オリーボーレンは揚げ菓子なのに対し、シュトーレンは焼き菓子ですし、生地の密度もシュトーレンの方が重たいなど違いはありますが、シュトーレン好きな人ならオリーボーレンにもハマると思います。
シュトーレンも美味しいよね。
シュトーレンは買うと1,500円以上はすると思います。
一方で、ジャックインザドーナツのオリーボーレンなら税込275円で買えます。
コスパ的な意味でも、私はシュトーレンを買うより、断然こっちがおすすめですね!
クリスマスシーズンにピッタリだね!
これがあればシュトーレンを買う必要なかった😆
②ギャラクシードーナツ|アメリカで流行ったカラフルなドーナツ
ギャラクシードーナツを実食レビュー
2つ目は、お店のおすすめということで、アメリカ代表の「ギャラクシードーナツ」を購入してみました。(税込242円)

少し前にアメリカで話題になったという、不思議なマーブル模様のドーナツ。
銀河をイメージしたドーナツの模様は、全部違っていて一つとして同じ柄はないんだとか。

見ていると吸い込まれそう…🙄
断面はこちら。

いただいてみると、マーブル模様のところはホワイトチョコのようです。
生地は少しモッチリとした普通のドーナツです。ミスドに例えると、ポン・デ・リングよりモッチリ感が少ないくらいの食感でしょうか…。
そして、意外にも甘さは控えめ。
というわけで、見た目はスゴイですが、甘さ控えめで生地もあまり特徴のないドーナツでした。
値段的にはお安いので、写真映えが欲しいという人にはおすすめです!
インスタ映え狙いのドーナツなのかもね。
③生マラサダクリームブリュレ|ハワイのマラサダがブリュレ風に超進化
3つ目はアメリカのハワイから、お店おすすめの「生マラサダクリームブリュレ」を購入してみました。(税込352円)

表面がいい感じに焦げています🔥
ちなみに、このドーナツは「ジャックインザドーナツ」がアメリカのハワイをイメージして作ったオリジナルドーナツです。本場のマラサダはこういう食べ方はしないので、「本場の味を楽しみたい」という人は普通のマラサダを購入しましょう。
私も普通のマラサダを買うか悩んだのですが、店頭でバーナーで炙っているところが魅力的で、思わずこちらを買ってしまいました😅
⇩ 以前にご紹介したマラサダはこちら
断面はこちら。

中にはカスタードがタップリ!
いただいてみると、カリッと焦げてキャラメリゼされた外側生地はほろ苦くて大人向け。
でも、内側のクリームはかなり甘々です。
甘苦の織りなすハーモニーが絶妙で、「こんなの美味しいに決まっているだろ!」という味でした。
生ドーナツなので生地はとろフワ食感。この食感を出すためにカボチャを使っているようで、生地は少し黄みがかっていて、どことなくカボチャの風味も感じます。
さすが、お店がおすすめするだけのことはある!…と納得してしまうクオリティの一品でした。
これ絶対うまいやつ😆
④カヌレドーナツ|フランスのカヌレをドーナツにアレンジ
最後はフランス代表ということで「カヌレドーナツ」を購入しました。(税込264円)

フランス菓子のカヌレをドーナツにアレンジしたものなのだとか。
なお、このドーナツも「ジャックインザドーナツ」がフランスをイメージして作ったオリジナルドーナツです。本場のフランスにはこのようなドーナツはありません。「本場風の味を楽しみたい」という人は他のお店でカヌレを買ってください。
断面はこちら。

早速いただいてみると、外側はキャラメルでグレーズドされていて、少しカリッと感があってほろ苦いです。
生地からは少し洋酒の香りがするのが心地よい。
このドーナツも甘さ控えめで少し大人向けな味付けだと思います。
ホロ苦って美味しいよね。
そして、カヌレの最大の特徴といえば、「外サクで中しっとり」という生地の違いを楽しむのがポイントだと思います。
このドーナツも内側しっとり生地を楽しむことができるかと期待したのですが…
内側しっとりしてた?
うーん、内側の生地部分が少ないからよく分からないな😓
なんと、ドーナツの形になったことで、本物のカヌレと比べて、外側の生地は増えて、内側の生地は減っているではないですか!
そのため、内側の生地の食感が我々にはよく分かりませんでした😓
⇩ 本物のカヌレとの比較イメージ

カヌレドーナツもこれはこれで美味しいのですが、「外サク中しっとり」という食感をしっかり楽しみたいなら、本物のカヌレを食べた方が良いかもしれません😅
気になった人は、カヌレドーナツの食感をぜひご自身の舌で感じてみてください!
これがカヌレかって言われると…。
これはこれで美味しいんだけどね😓
おわりに ~ オリーボーレンでオランダの食文化を感じよう!!
最新ドーナツも美味しいけど、
伝統のオリーボーレンも負けてなかったね。
完成された味って感じだった。
ドーナツ以外のオランダグルメも気になってきた。
オランダ料理レストランにも行ってみたいね!
みなさんもぜひ食べてみてください!
今までにご紹介したドーナツはこちら!
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