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【6日目:①ノートルダム編】ロイヤルカリビアンの豪華客船で行く!地中海クルーズ12日間の旅!【ふすまぱん】

【6日目:①ノートルダム編】

今回から旅行6日目です。
昨日はマヨルカ島を観光しました。

 

前回の記事はコチラ
 

sasakumax.hatenablog.com

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目次

 

朝・船で起床

★7:00ごろ 起床

おはようございます。

 本日も船の揺れは全く気にならず、よく眠れました。
 身支度を整えながらテレビを点けます。昨日に引き続き、エリックのチャンネルでスケジュール等を確認します。

 たまに相方(?)のハンナも出てくるぞ!

 

★8:00ごろ DECK15「ソラリウム」へ

 「ソラリウム」というR-18のエリアに来てみました。こちらは18歳未満は立入禁止という大人のためのエリアになります。

◆R-18のエリアとは?◆

 R-18と聞くと「どんなハレンチなことが?!」と思われる方がいるかもしれませんが、そういう意味ではありません。
 ロイヤルカリビアンはファミリー層の乗客も多く、チビッ子もたくさん乗船しています。共用スペースで、チビッ子が泣いたり騒いだり走り回ったりしていることがあり、人によっては「迷惑だ」と感じることもありえます。
 そういった方に向けて、チビッ子が入れない「紳士淑女が静かに過ごしたい空間」として、R-18のエリアが用意されているのです。
 利用しているのは、ご高齢の方が多い印象でした。

 イスやソファーが並んでいます。バーカウンターでドリンクを注文し、飲みながらくつろぐこともできます(バーカウンターは有料です)。

 ジャグジーもあります。水温が高くて温かいので、ほぼお風呂みたいな感じです。

 船首側に出れたので、朝焼けを眺めます。

 陸地が近づいてきました!そろそろ港に到着かな!?

★8:30ごろ 「ソラリウムビストロ」で朝食

 今日はソラリウムの中にあるレストラン「ソラリウムビストロ」で朝食を食べることにしました。
 こちらは、時間帯によっては有料ですが、朝食の時間は無料でビュッフェをいただくことができます。
 無料のビュッフェと言えば、以前に紹介した「ウィンジャマ」もあります。「ウィンジャマ」の方が広くて料理の品数も多いですが、そのぶん人も多くてかなりガヤガヤしています。どちらが良いかは好みですね。
 「ソラリウム」の方も、決して空いているというわけではなく、けっこうたくさん人がいます。

こんな感じで取りました ⇩

私はこんな感じ ⇩

 感動するほどではないですが、味は普通に美味しいです。ビュッフェでこれくらいのクオリティなら大満足😋
 でも、やっぱり野菜はあんまり摂取できません。食物繊維はトマトとフルーツから摂りましょう😓

 本当はまだまだ食べたいところですが、今日もこれから観光に行くので、これくらいで止めておきます🤨

◆寄港地での水分補給◆

 こちらのビュッフェでも無料で水が汲めます。寄港地に降りてしまうと、水は基本有料です。
 観光の前に水筒などに水を入れておき、飲み水を確保しておきましょう!

★9:30 Gangway Down!

 本日の「Gangway Down(下船可能時間)」は9:30です。船内新聞「COMPASS」などで確認しておきましょう。
 また、本日の「All Aboard(乗船時間)」は17:30。こちらも必ず確認しておき、乗船時間に遅れないように帰ってきましょう。

 

マルセイユ港~市街地へ

★9:40 港に降り立つ

 「Gangway Down」してすぐに下船したおかげか、あまり混んでおらず比較的スムーズに降りられました。

 本日の寄港地は、フランスの「マルセイユです。

 下船直後の港の景色はこんな感じ。

 まずは市街地へ向かうため、バスに乗らなければなりません。
 例によって、ロイヤルカリビアンがシャトルバスを出してくれていますが、こちらはなんと往復で1人20ドルもします。
 少し歩きますが、無料のシャトルバスもあるとのことなので、無料バスの乗り場へ向かうことにしました。

 この緑の線に沿って進めばよいので、結構わかりやすいです。

 10分くらい歩いたらバス停に着きました。

 これが無料シャトルバスの看板です。

 20分に1本のペースで運行しているようですね。早速バスに乗り込みます。

 

★10:10ごろ マルセイユ市街地に到着

 15分くらいで市街地に着きました。

シャトルバスの乗り場について◆

 マルセイユに限らず、「港から市街地までバスで移動する」というのは、クルーズ旅行ではよくあるパターンです。ここで必ず注意しておく必要があるのが、「バスを降りた場所(帰りのバス乗り場)を覚えておくこと」です。
 「港から市街地へ行くバス停」には、結構わかりやすい表示が出ていることが多いのですが、「市街地から港へ行くバス停」は表示が分かりにくいことがあります。帰ろうと思ったときに、「帰りのバスはどこから乗るんだっけ?」となると大ピンチです。行きのバスから降りたときにGooglemapの現在値にピンを打っておくなど、帰る時のことも必ず頭の隅に置いておきましょう。
 大事なことなのでもう一度言います。バスを降りた場所(帰りのバス乗り場)を必ず覚えておいてください。

 大通りに出てみると、街並みはこんな感じ。フランスの風を感じますか?

フランス初上陸だぜ!

マルセイユの治安ついて◆

 マルセイユをはじめとした南フランス一帯は、フランスの中でも治安が悪い方らしいです。
 もっとも、直前に行っていたバルセロナと比較すると、道端のゴミや落書きも少なくて街はキレイですし、人々や街の雰囲気などもバルセロナより落ち着いているように感じました。
 とはいえ、油断は禁物! 気を緩めず、引き続きスリ対策などは万全にしておきましょう。

 ここから観光地まで、市バスに乗り換えてさらに移動します。
 このようなトラムも走っていますが、今回は乗りません。

 トラムも市バスも「RTM(マルセイユ市交通局)」という同じ組織が運営しており、乗車券も共通です。なので、このトラムの停車場にある券売機で乗車券を買います。

 帰りもバスに乗る予定のため2回分×2人分を購入しました。乗車は1回1.7€のはずですが、謎の「サポート費用(cout support)0.1€×4」が加算され、合計で7.2€支払いました。

バス代:7.2€(約1,133円 2回×2人分(当日のレート:1€=157.32円))

なんで0.1€×4加算されたかよく分からないぜ😣

 チケットはこんな感じ。このとき、ちょうどラグビーワールドカップをフランスで開催していたので、ラグビーの広告が入っていますね。

 すぐ近くにあるコチラの「Joliette」というバス停から市バスに乗ります。

 

★10:25ごろ 「Joliette」からバスに乗車

 すぐにバスが来たので乗車します。乗ったら、必ずコチラの機械に乗車券を通すこと。忘れると、あとで罰金を取られることがあります。

 窓から街並みを眺めます。

 

★10:40ごろ 「Fort du Sanctuaire」で下車

 バスを降り、ここから上り坂を歩きます。歩いていると、隣をプチトランが走り抜けていきました。

◆プチトランとは?◆

 写真のような観光用の乗り物です。マルセイユの主要な観光地を巡ってくれるので、コレに乗って周るのもアリだと思います。お値段は8€。(2024年現在は9€かも?!)

市バスなら1回1.7€。我々はここでも節約。

 歩いて坂を進むと、正面に目的地が見えてきました!

 

ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院

★10:50ごろ ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院に到着

 10分ほど歩き、丘の上に建つ「ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院」に到着しました。

外観

ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院とは◆

 こちらはロマネスク様式で建てられたカトリックの寺院です。現在のカタチになったのは19世紀。高い鐘楼の上に立つ黄金のマリア像が特徴的。丘の上に建っているため眺めがよく、マルセイユの人気観光スポットになっています。
 おそらく多くの人が知っている有名な「ノートルダム大聖堂」はパリにある別の建物です。そちらは2019年に火災があり、2024年現在、まだ修復中で中には入れません。

 天辺には黄金の母子像が立っています。

 それでは、中に入ってみましょう(無料で入れます)。

 こちらが入り口です。

 

内観

 入るとこんな感じ。

 この旅行中に「サグラダ・ファミリア」と「パルマ大聖堂」を見ました。それと比べると、ここの寺院はこじんまりとしていますが、光がたくさん差し込んでとても明るくてキレイですね。

 壁に小さい絵がたくさん飾ってある。

 船の模型がぶら下がっています。海が近いので、航海の安全を祈ったりしていたんでしょうか。我々の旅も安全に進みますように🙂

 

地下聖堂(クリプト)

 聖堂の下には「クリプト(地下聖堂)」もあります。コチラは聖堂とは対照的に暗くて少し不気味です。

 

展望台

 今度は外に出てみましょう。
 丘の上に建っているので、マルセイユの街と海が見渡せます。

 海の真ん中に見える島は、「巌窟王」こと「モンテクリスト伯」で、主人公のエドモン=ダンテスが囚われていた監獄島「シャトーディフ」らしいです。
 ⇩

 「待て!しかして希望せよ!」
 ツアーに参加すれば、監獄島まで行くこともできるらしいです。ちょっと行きたかったですが、今回は断念。

ここの寺院、中の装飾もキレイだし、
景色も良くて、私はけっこうお気に入り😊

 そのあとは寺院内の売店でおみやげを見ました。
 (寺院内にはトイレがありますが、有料でした。)

 

◆ヨーロッパでの数字の書き方◆

 この写真の右の十字架、値段がいくらか分かりますか?

 正解は「107€」です。ちなみに左のは「91€」。
 ヨーロッパでは「1」と「7」はこのように書くのが一般的らしく、スペインやイタリアでも同様の表記でした。最初の頃は、スーパーの値札なども全く読めず「コレいくら・・・?」としばらく困惑していました。
 知っている人にとっては、この程度当たり前かもしれませんが、初海外旅行をした自分には新鮮な情報だったので、一応ここに書き残しておきます😓 

 中も外もだいたい見たので、寺院をあとにします。
 おみやげを見る時間も含めて、滞在時間は約50分くらいでした。

 

今回のルート

 

次回を待て、しかして希望せよ・・・つづく!

 

次回はランチを食べに行きます。

 

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