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旅行1日目③出航編・MSCベリッシマで行く!台湾・沖縄クルーズ7日間の旅!byふすまぱんブログ

はじめに

 この記事は、私たち夫婦が2024年1月にMSCベリッシマで行った「台湾・沖縄クルーズ」について書いた旅行記です。
 楽しかった旅行の思い出をブログとして残すことで、少しでもみなさまが旅行される際の参考になれば、と思います。
 最後まで読んでいただけると嬉しいです😊

それではよろしくお願いします。

今回は旅行1日目の第三弾。
前回、ついに
船に乗船しました。

前回の記事はコチラ
 ⇩

sasakumax.hatenablog.com

sasakumax.hatenablog.com

 

 

本日のディナー

19:20 「メインダイニング」へ

 部屋で荷物の整理をして、今後の予定を練っていたら、あっという間に夕食の時間です。まだ船内散策を全然していませんが、とりあえずメインダイニングへ行ってディナーを食べます。

 なお、夕食の場所や時間は「クルーズカード」に書いてあるので確認しておきましょう。

 初日なので、ちょっと詳しく解説をします。

 

レストランの様子

 我々のディナーは、5階のレストラン「Posidonia」で「19時半」からでした。
 こちらが入り口。

 壁にワインボトルがたくさんあって、キラキラしていますね🌟
 他のフロアのレストランも、多少デザインは違いますが似たような感じです。また、料理のメニューはどのフロアのダイニングもすべて同じです。

 ちなみに、夕食の時間は、事前に希望を出せます。我々は希望した通りの時間にしてもらえました😉

 

 レストランの中はこんな感じ。

 まだ空席がありますが、徐々に埋まってきます。ウエイターさんもたくさんいますね。

 

ドレスコード

 MSCも、日没以降の時間帯はドレスコードがあります。本日のドレスコードは「カジュアル」。つまり普段着でOKということです。
 乗船した直後ですので、いきなり特殊なドレスコードを指定されても対応できないですから、ここが「カジュアル」なのは当然ともいえます。
 なお、このドレスコードは絶対に守らなければいけない、というものではないです。無視して好きな格好をしていても大丈夫ですが、パーティに参加する場合や、雰囲気を楽しみたいという方はドレスコードの服を着て行きましょう。
 また、メインダイニングに行く時は、「カジュアル」といっても、「タンクトップに短パン」のようなあまりにラフ過ぎる格好はしない方がいいです。タンクトップでも怒られることはないと思いますが、かなり浮いてしまうことは間違いないです。「スマートカジュアル」くらいに抑えたファッションにしておけば無難でしょう。

 

  我々は、奥の窓際の席でした。

 MSCは、円卓で知らない人と相席になることも多いと聞きましたが、今回の我々は2人席に通してもらえました。

 

船内での言語

 MSCの船内での公用語は英語です(他にイタリア、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル語も通じるらしいです)。
 事前情報で「日本語が全然通じない」と聞いていたので警戒していました。基本的には日本語が話せないスタッフが多いですが、話せるスタッフもところどころにはいます。また、日本発着の航路ですから、乗客は日本人ばかり。「日本語しか話せない」とこちらが言っても、スタッフの方が歩み寄ってくれる雰囲気があります。
 地中海クルーズでは、「英語が話せない」なんて言ったら相手にもされないですから、言葉の心配が少ないのも日本発着クルーズの良いところだと思います。

 

ウエイター

 今回も、夕食の席と担当ウエイターさんは毎日固定でした。ですが、この船ではロイヤルカリビアンと比べて、ウエイターさんがあまり話しかけてきませんでした。とても忙しくて雑談するヒマもないのか、それとも「どうせ英語が通じないから話しても無駄」と思っているのかは分かりません。
 また、今回の担当ウエイターさんも、メイン・サブともに前回と同じでインドネシア人。クルーズ船のスタッフはインドネシア人が多いみたいですね😶

 

本日のメニュー

 前置きが長くなりましたが、ここから料理の内容に入っていきます。

 

 コチラが本日のメニュー。ちゃんと日本語の説明もあって、非常に良心的に感じます。

 メインダイニングは、一応コース料理という建前ではありますが、実質はオーダービュッフェ形式の食べ放題です。
 「メインを全種類食べたい」とか、逆に「前菜はいらない」とか好きなように頼むことができます。
 しかも、メインダイニングの料理はなんと「無料です!

 

◆「無料」について◆

 「無料」と言いましたが、乗船料を支払っているわけですから、厳密には無料ではありません。「乗船料に含まれている」と言った方が正しいです。しかし、いちいちこのように注意書きを書くと分かりにくいので、これ以降は「無料」と書かせていただきます
 なお、船内の無料サービスのことを「Complimentary(コンプリメンタリー)」と言います。「これは無料ですか?」と聞きたいときは「Complimentary?」と聞けば大丈夫です。クルーズ船に乗船するときは「Complimentary(コンプリメンタリー」という英単語は覚えておいた方がいいです。

Complimentary!

 

 なお、「料理は無料」と書きましたが、MSCのメインダイニングは飲み物は「水も含めて有料」です。少なくともワンドリンクは注文することになるので、実質的には完全に無料で食べることはできません。

 なお、ドリンクパッケージに課金していれば、ドリンク飲み放題になりますが、我々はドリンクパッケージは付けませんでした。

水、コーヒー、紅茶無料のロイヤルカリビアンが懐かしい😞

 

いざ、実食!

この旅で初の食べ放題スタートだぜ!

おススメの料理名には☆マークをつけます!

 

パン

 パンは毎日5種類くらいあって、最初にウエイターさんが持ってきてくれるので、カゴの中から選びます。
(ごめんなさい、写真を撮り忘れました😣)

 

炭酸水

 先ほども書きましたが、有料でワンドリンクは頼まなければなりません。
 そこで、このレストランで一番安い炭酸水を頼むことにしました。これ以降の日も、メインダイニングで食べるときは、毎回この炭酸水(1リットル)を注文しました。

 ソフトドリンクで最安の炭酸水の価格は「5.5ドル」。ただし、チップ代として15%が自動的に上乗せされるので「計6.33ドルでした。
 乗船時のレート(1ドル=145.7円)で計算すると、922.3円です。

 お世辞にも安いとは言えないですよね😵

 ドリンクパッケージを頼んでいれば、ここで値段を気にせずドリンクを飲み放題にできるのですが・・・。一番安いソフトドリンクパッケージでも、1人1泊4,371円、6泊で26,227でした。
 本当に悩みましたが、我々はドリンクパッケージは頼みませんでした。頼むのもアリだと思います。

 ⇩ ドリンクパッケージや船内オプションについてはコチラの記事で。

sasakumax.hatenablog.com

 

白身魚のセビーチェ

 記念すべき船内一品目の料理。
 要するに魚のマリネですね。ほどよい酸味。鮮やかなオレンジはパプリカのソース。ロイヤルカリビアンのメインダイニングは一皿一皿が大きいイメージがあったので、それに比べると、これは少なく感じて驚いた😶

 

ナポリ風ナスのパルミジャーナ

 ナスとトマトソースを何層にも重ねた料理。トマトとモッツァレラチーズがマッチしています。ヨーロッパのトマトソースは酸味が強かったですが、こちらは日本人にも食べ慣れたトマトの甘味も感じるソースです😉

 

ローストトマトのクリームスープ

 こちらも、日本で食べ覚えがある味のトマトスープ。飲みやすくはありますが、あまり特別感はない。もしかして、日本人好みの味付けにしてある??

 

シーフードパスタ

 アサリ、イカ、エビの入ったトマトベースのパスタ
 ここのメインダイニングは「パスタがとても美味しい!」という口コミを聞いて期待していたのですが、正直に言って思ったほどではありませんでした。
 麺がくっついていて、「一度に大量に作って盛り付けました」というのが露骨に分かってしまう。具のシーフードもメニューの写真ほど多くない。
 ちょっと期待し過ぎたせいか、微妙に感じてしまいました😓

 

トスカーナ風豆のシチュー

 豆がたくさん入っています。トスカーナというよりは、なんとなくアラブっぽい空気を感じます。豆好きなので美味しくいただきます🙂

 

ポークロインのグラナパダーノチーズ詰め

 グラナパダーノチーズって、パルメザンチーズみたいな粉状のチーズだと思うのですが、入っているのが全然分かりませんでした。甘酸っぱいソースでいただきます。
 メインの肉料理ということで、ロイヤルカリビアンのイメージでデカい肉がドーンと出てくると警戒していましたが、あまり量は多くない。もうちょっと食べたいな🙁

 

ザッハトルテ

 しっかりとした食感のチョコケーキ。甘酸っぱいアプリコットジャムと一緒にいただきます。チョコケーキはハズレがなく美味しく食べられます。

 

☆ココナッツ・ピスタチオ・ダックワーズ

 緑色のメレンゲを食べるとピスタチオの香りが口に広がります。甘酸っぱいラズベリーのソースとよく合って美味しいです😋

 

感想

 MSCは、イタリア船籍で料理が美味しいという口コミを聞いていたので、かなり期待して臨みましたが、正直、期待し過ぎていたというか、思ったほどではありませんでした(特にパスタ)。
 ロイヤルカリビアンの時は、「ちょっと日本人の口に合わない変な料理」もあれば、「感動するほど美味しい料理」もある、という感じでしたが、MSCは全体的に平均点が高い料理という印象でした。日本人向けの味付けにしてあるのか、良く言えば「どれも無難に美味しい」ですが、悪く言えば「目新しさがなく、どこかで食べたことある味」と感じました。

 また、量も思ったより少なく感じました。警戒して頼む量を調整してしまったので、もっとたくさん注文しても良かったかもしれません。

ちょっと期待し過ぎた。

普通に美味しいけどね。

 

船内散策

21:00 出航

 ディナーを食べ終えると、そろそろ出航の時間のようです。DECK16のプールサイドに上がってみましょう。

 ナイトプールがライトアップして、パリピ的な雰囲気を醸し出しています😎

 ちょっとセレブっぽい感じもして、「クルーズに来たな」と実感。
 なお、日没後はプールに入るのは禁止です。

 

 いよいよ出航の時間です!

船が動き出した!

ついに出航だ!

 

 ライトアップしたベイブリッジも見えます。

 船上から見るベイブリッジと横浜の夜景! いい景色でテンションが上がる😆

 徐々にベイブリッジが遠ざかっていきます。

 

 水先人のタグボートも見えますね。

 水先人が船の先導をしてくれています。クルーズ船の出航前後は、景色だけでなくタグボートの動きも見どころの一つですね。

 そして、気付けばベイブリッジは船の後方に。

 

 横浜の夜景と工場地帯が遠ざかっていくのを見送りました。

さらば横浜🚩 旅立ちの時!

ヨーソロー!

 

◆船内での交流◆

 出航してからしばらく、デッキで初対面のおばさまと話し込みました。船上では、乗客同士で気持ちが開放的になるのか、不思議な連帯感というか仲間意識が生まれ、知らない人同士でも会話が弾むことがあります。
 地中海クルーズの時も、初対面同士で会話が盛り上がっている人たちを見かけましたが、我々は英語での会話に参加できずにいました。
 今回のクルーズでは、初対面の人と会話することができて、前回以上に「クルーズを楽しんでいるな!」という気分になりました。

このおばさまもリピーター!
クルーズ船はリピーターが多い!

うちらも3ヶ月前に乗ったばかりだけどね😓

 

22:40 ビュッフェへ

 無事に出航を見届けました。

 ディナーのメインダイニングの料理の量が思ったより少なかったので、ちょっと追加で食べたくなり、DECK15にあるビュッフェにやってきました。(無料)

 

 ちょっと遅めの時間なので空いています。

 

 テラス席もあるので、外で景色を見ながら食べるのもよいです。

 

 時間が遅いので、並んでいる料理の種類も少なめなようです。

 

 とはいえ、ほぼ24時間食べ飲み放題なのはスゴイ😆

 

 軽めにデザートとフルーツを取りました。

軽め?

 ロイヤルカリビアンのフルーツは全体的に青かったので、MSCの方が熟していて美味しい😋 ドラゴンフルーツが珍しいですね😶

 私はエクレアが大好き! 上にかかったチョコと、中のクリームの甘さにしびれます😆 もっと大きいのが食べたい気もしますが、ビュッフェ的には小さい方が色々食べられていいのかもしれません。
 タルトは普通かな。

 この時間帯にデザートの種類が色々あるのが嬉しいですね。

詳しいビュッフェの様子は、また今度紹介するぜ。

 

◆有料サービスの勧誘◆

 クルーズ船にはいろいろな有料サービスがあり、スタッフから勧誘を受けることがあります。
 MSCでは、ロイヤルカリビアンよりも有料サービスの勧誘を受けることが多かったです。特に、ここのビュッフェは勧誘のスタッフが常に何人か巡回をしていて、長居しているとよく話しかけられました
 勧誘の内容は、有料のショーと、有料レストランが多かったです。この日も早速勧誘されましたが、有料のショーはちょうど見ようと思っていたので、その場で予約しました。
 日本人特有のあいまいな態度は通じないので、予約をしない場合ははっきり「NO!」と言うか、「I've already made a reservation.(もう予約してある)」などと言って断りましょう。

有料のショー、おススメだよ~!

 

23:30 就寝

 ビュッフェでゆっくりしたあと、部屋に戻ってきました。
 少し荷物の整理をしてから、明日からの船内生活に備え、本日はもう眠ることにします。
 結局、初日は船内をほとんど見れなかったので、明日以降に散策してみようと思います。

明日以降に備えて、今日は早めに寝るぜ。

おやすみなさい😴

 

1日目に掛かった費用

費目

ジャンル

価格(単位:ドル)

価格(単位:円)

備考

コインロッカー

観光地

-

500

2人分

ランチ

食費

-

2,450

 

炭酸水

食費

6.33

922

1$=145.7円

 

合計

 

3,872

 

*・・・「クルーズ代金」は最後に発表します。

 

寝ている間も船は太平洋を進む・・・つづく!

 

次回から旅行2日目です。

 

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