【４日目：②ランチ＆お部屋紹介編】
今回は旅行４日目の第二弾。
ようやくクルーズ船「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」に乗り込みました。
前回の記事はコチラ
⇩
目次
乗船～ランチへ
★11:45ごろ 船に乗船
無事に乗船しました。
乗船してすぐ目の前に広がるのは「メインプロムナード」です。
賑わっていて「街」みたい。コレが船の中とはな～😯
船内散策もしたいところですが、我々のとりあえずの関心事はランチなので、4階にある「メインダイニング」に向かいます。
★ 12:10ごろ メインダイニングに入店
こちらが「メインダイニング４」。
無事に入って席に着けました。
ちょっと急ぎましたが、あとからメールを読み返したら、「ランチの時間は12時～13時半まで」で「それに間に合うために余裕をもって11時半までには乗船した方がいいよ」という表現だったので、そこまで焦らなくても大丈夫でした。
また、「TheKey」の特典で、ダイニングの入り口で手荷物を預けることができます。預けた手荷物は、あとで部屋に届けておいてくれます。身軽になれていいですね。
店内はこんな感じ。
今回のランチは「TheKey」の人限定なので、人が少なくて落ち着いた雰囲気です。普段はもっと混んでガヤガヤしています。
まず、ウェルカムドリンクということで「レモネード」がサーブされました。バルセロナは暑かったので、冷たくてさわやかなレモネードが身体に沁みます。
でも、事前にクルーズについて調べていた時のイメージで、スパークリングワインが出ると勝手に思っていたので、ちょっと残念に感じる😞
ここでたまたま日本語ができるインドネシア人のウエイターさんとお話しできました。船に乗ったばかりで不安なところを和ませてくれて、大変ありがたかったです。
クルーズ船内には日本語ができるスタッフは全然おらず、我々が会った中で日本語ができたのはこの時のウエイターさんだけでした。船内では日本語は全く通じないと思ったほうが良いと思います。
また、このウエイターさんも、このあと再開することができなかったので残念でした。
日本の観光客が増えて、船側が「もっと日本語のできるスタッフを増やそう」と思ってくれたらいいな。
それでは、お楽しみのランチの時間！
前菜①：シーザーサラダ
これは普通にシーザーサラダ。
最初なので豪華な内容を期待してしまったけど、具がレタス、チーズ、クルトンしかなくて、ちょっとさみしい😓
前菜②：大海老のカクテル
「大海老」というからもっと大きいと思った。ホースラディッシュソース（西洋わさび）とレモンでさっぱりといただきます。
メイン①：ブランジーノ（白身魚）のグリル
パリッと焼かれていて、塩気がいい感じです。
メイン②：6オンスのアンガス牛フィレステーキ
こちらがこの特別なランチのメイン。
このステーキは、普通だと「チョップスグリル」という有料レストランでしか食べられないのですが、「TheKey」の初日のランチでは特別に注文できるというものです。
初めて食べる海外のステーキ、肉々しくて美味しいです。ポテトともよく合います😋
ボルドレーズ（たぶん奥の赤いソース）とベアルネーズ（たぶん手前の茶色いソース）というフランスのソースをつけていただきます。
ちなみに6オンスは160グラムくらいだと思います。そんなに大きくないですね😓
デザート：ロイヤルチョコレートケーキ
こちらも普通のチョコケーキ。甘味と適度な苦みを感じます。
感想
普通に美味しかったですが、ちょっと期待し過ぎていたようで、思ったほどの「特別感」はなかったです。
でも、ステーキはやっぱり美味しいので、有料レストランに行く予定がなければ、「TheKey」を申し込んで、ここで食べておくのもありだと思います。
★13:20ごろ ダイニングを出る
食べ終わったのでダイニングを出ました。
メインダイニングでの食事は、コース料理のように一品ずつ提供されるので、食事に時間が掛かります。どんなに早くても1時間。平均すると1時間半前後はかかると思った方がよいでしょう。
前後の予定はそれを想定に入れて組みましょう。
避難訓練
クルーズ船では、初日に必ず避難訓練をしなければならないことになっています。やり方は船によって異なりますが、ロイヤルカリビアンの場合は、
- 「アプリ」または「船室のモニター」で避難訓練の動画を見る
- 指示された避難場所に行く
これだけです。これを出航までに自主的に行う必要があります。
（他の船会社だと、みんなで集まって避難経路を確認したりする場合もあるようですが、ロイヤルカリビアンの場合はそれはないようです。）
というわけで、動画を見てみたのですが・・・、
なんかエラーになりました😨
下の「We're sorry」のところですが、翻訳すると「この問題を調査するため、技術チームにメッセージを送りました。報告を完了させるため、各自の集合場所にお進みください。」と書いてあり、なんかダメそうです。
何回やっても同じエラーが出る！
私も同じエラーが出る！
よく分かりませんが、とりあえず地図を見ながら、画面に表示された「A1」のポイントまで行くことにしました。
★13:30ごろ 避難訓練の集合場所へ
集合場所の「A1」まで行くと、スタッフの女性がいて、「ライフジャケットの付け方」と、「非常時にはここに集まってね」ということを説明してくれました。
アプリがエラーになったことを伝えたところ、「スマホを貸して」と言うのでスマホを渡しました。そうしたら、よく分かりませんがなんか操作をしてOKになりました。
どうもこのエラーが出るのは仕様っぽいです。
これにて避難訓練終了。
よく分からんがOKになったぜ。
お部屋紹介
★13:35ごろ 船の部屋へ
カードキー（SeaPassCard）について
お部屋には13時から入れるらしいです。ランチと避難訓練を終えたので、そろそろお部屋に行きます。
船室エリアはこんな感じの細い廊下を進んでいきます。
ここが我々の部屋。部屋番号のところに差さっているカードキー（SeaPassCard）でお部屋に入ります。
これが「SeaPassCard」です。
このカード、お部屋のカードキーとしてだけでなく、買い物やアクティビティなど、船内で何かするときには必ず必要になるので、肌身離さず携帯するようにしましょう。
逆に言うと、船内ではこのカードさえあれば何でもできるので、現金もクレカも携帯する必要はありません。
私は、スリ対策用で用意していたカード入れを使い、常に首から下げていました。
◆お部屋のアップグレード◆
我々は「内側ギャランティ（カテゴリ選択不可）」というのを選んでいました。これは「内側の部屋のうちのどこに当たるか分からない」という、最安の選択肢でした。
しかし、上位のお部屋に空きがあったので、出発1ヶ月くらい前に、公式サイトからお部屋のアップグレードを申し込めました。アップグレードは入札方式となっており、高い金額をベットした人から順に上位の客室にアップグレードできるようです。
我々は1人40ドル（2人で80ドル）だけベットしていましたが、アップグレードできませんでした。アップグレードできなかった旨のメールが来たのは乗船の前日だったので、バルセロナ観光の真っ最中にそのことを知りました。
お部屋に関する解説は、コチラの記事を読んでください。
室内の様子
さぁ、気になる我々のお部屋は・・・？！
こちらです。奥の壁に風景が見えると思いますが、これは窓ではなく液晶の画面です。
実は、アップグレードに失敗した時点で分かってはいたのですが、なんと我々のお部屋は「バーチャルバルコニー（窓っぽい画面がある）」でした！
「画面付きのお部屋とかいらんやろ」、「誰が選ぶんだよ」と思っていましたが、まさか自分たちが当たるとは・・・😅 驚きました😶
でも、一番最安の「画面も窓もない部屋」と同じ料金でこのお部屋に泊まれているので、純粋に得していますし、ネタとしても面白いので、結果的にラッキーでした。
ちなみに、部屋の広さや設備などは、「画面がある」ということ以外は、一番最安のお部屋と全く同じらしいです。
船の中だと思うと、十分な広さだと思います。
ドライヤーもある。
洗面台。
シャワースペースはガラスで仕切られている。スペース内にはアメニティのボディーソープ兼シャンプーがある。
スーツケースはベッドの下に入れることができます。120リットルのスーツケースでも入れられたので、まず「入らない」ということはないと思います。
クローゼットや収納スペースは十分あるように感じました。ハンガーもたくさんかけてあったので、持っていく必要はないと思います。
（ごめんなさい！ ちゃんと撮影していませんでした😣）
船内新聞（COMPASS)
お部屋にQRコードが置いてあり、スキャンしたら船内新聞が見れました。
その日の予定などが書いてあるので、忘れずに毎日チェックした方がいいです。
TheKeyについて
「TheKey」の特典についての説明文があったので、これも読んでおきます。
Wifiの設定方法も裏に書いてあり、すぐに接続できました。
お部屋のクリーニングについて
本当は早く荷物の整理をしたかったのですが、預けた手荷物とスーツケースがまだ届いていなかったので、適当に室内を見たら、すぐに船内散策に出掛けることにしました。
と、お部屋を出たところで、ちょうど我々の部屋のお掃除担当のスタッフさんと出会いました。
いろいろ説明を受けたのですが、英語なので残念ながら部分的にしか理解できず😣
- 「お掃除の時間は午前と午後どっちがいい？」と聞かれたので「午前」と回答。
- 使用済みのタオルは床に投げておけば替えてくれる。逆に言えば、タオルハンガーなどに掛けていると替えてくれないので注意。
ということは何となく分かりました。
じゃあ、船の中を見て回ろう。
というわけで、次回につづく・・・！
次回は船内の様子です。
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