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【地中海クルーズ準備編14】ロイヤルカリビアン、ドリンクパッケージは付けるべき?【ふすまぱん】

序文

寄港地観光の予定も決まってきたさかもとたち。
船内の有料オプションも気になるよね。

前回の記事はコチラ!
 ⇩

sasakumax.hatenablog.com

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この「ドリンクパッケージ」ってやつ、申し込んだ方がいいよね?

でも、ロイヤルカリビアンは紅茶とコーヒー飲み放題なんでしょ?

でも、お酒とか特別なドリンクもちょっと飲みたい・・・。

じゃあ、今回は「ドリンクパッケージ」について検討してみよう。

 

目次

 

船内の無料ドリンクについて

 船内で無料で飲めるドリンクは船会社によって異なります。
 なかには、「水も含めてすべて有料」というところもありますが、今回我々が乗船するロイヤルカリビアンでは、ドリンクバーコーナーにある以下の飲み物はすべて無料で飲み放題でした。

  • お茶(ティーパックの紅茶、ハーブティー、緑茶)
  • コーヒー
  • ミルク(本当はコーヒーや紅茶に入れる用ですが飲めます。)
  • ジュース
    オレンジ、アップル、ブルーベリー、レモネードなど、ただし時間帯によっては無い。(朝は種類豊富だが、夕方以降はなくなる。)

無料ドリンクで十分という人は、ドリンクパッケージはいらないね。

コーヒーについて

 コーヒーは有料のものと無料のものがありますが、無料のコーヒーはあまり美味しくないです(私は普段、家で自分でコーヒー豆を挽いて飲むタイプです。それを踏まえた意見として聞いてください)。
 無料のコーヒーは、あらかじめ淹れられたものがドリンクバーコーナーの大きいタンクに入っていて、それを自分で注ぐものです。
 挽き立てでも淹れたてでもないので、時間が経っていて美味しくないです。
 また、我々のクルーズ時は結構暑かったのですが、アイスコーヒーはないので、みなさん無料のコーヒーに氷を入れてアイスにして飲んでいました。アイス用で淹れたコーヒーではないので、こだわり派の人はこれも美味しくないと感じるかもしれません。
 船内には有料のスタバがあるので、そちらのコーヒーやカプチーノなどを飲みたければ、ドリンクパッケージを購入するのもありだと思います。

日本のファミレスにある、ボタンを押すと「ウィーン!」て淹れてくれるやつ。
あの機械の方が船内の無料コーヒーより全然美味いぜ!

 

アルコールの持ち込みについて

 船内には、最初の乗船時に750mlのワインを1人1本まで持ち込めます。
 持ち込む場合、アルコール類はスーツケースに入れず、手荷物として持ち込んで申告しましょう。
 持ち込んだアルコールは、自室などで飲む場合は自由です。しかし、レストラン等に持ち込む場合は1本につき15ドルの開栓料が掛かります(未確認ですが、さらに+18%のチップ代がかかるかも・・・)。
 なお、途中の寄港地でお酒を買ってきた場合、乗船の際の手荷物検査で没収されます。最終日の下船時に返してもらえるので、おみやげとして買うのはありですが、船内用として途中でお酒を買い足すことはできません。

開栓料・・・、下手したらワイン本体より高いんじゃね?

ビュッフェから部屋まで料理を持ってきて、部屋飲みするのはOK。
ワインオープナーを持つの忘れないでね(フラグ)。



船内でのアラカルト注文について

 無料のドリンク以外のソフトドリンクとアルコール類は船内でアラカルト注文することができます。
 これらはすべて確認したわけではありませんが、ソフトドリンクだと安いものでも1杯8ドル以上、アルコールはグラス1杯12ドル以上はしたと思います。そして、この料金にプラスして、チップとして18%が加算されます。
 私の旅行時は1ドル=149.5円でしたから、チップ代込みで考えると・・・、

  • ソフトドリンクは1杯 約1,400円以上
  • アルコールは1杯   約2,100円以上

高すぎ~っ!!

 

ドリンクパッケージについて

 ドリンクパッケージを申し込むと、パッケージに含まれているドリンクが飲み放題になります。ロイヤルカリビアンには四種類のパッケージが用意されていました。

Fresh water from the French Alps(水のパッケージ)

 ペットボトルのミネラルウォーターがもらえるパッケージで、以下の二つがありました(このパッケージは飲み放題ではありません)。

  • 1リットルの水を12本もらえるパック 39ドル
  • 1リットルの水を24本もらえるパック 69ドル

 船内では水道水は飲めませんが、我々が今回乗った船はドリンクバーにある水は無料で飲み放題でした。
 「水もすべて有料」という船では選択肢に入ると思いますが、今回の我々の旅行には不要なものだと判断しました。

 

Classic Soda Package(炭酸パッケージ)

 無料のドリンクに加え、炭酸ドリンクが飲み放題になります。
 我々のときは、料金は1日1人当たり15ドルでした(料金は乗る船や航路によって変わります)。
 こちらも他の有料サービスと同様、乗船前のセール時に申し込むことで、最大35%くらい割引されていたので、申し込むのであれば乗船前にしたほうがお得です。また、2人分申し込めば、2人目はさらに割引が効くようなので、あわせて確認しましょう。
 こちらを申し込んだ方には炭酸ドリンク用の専用カップが配られます。船の各所に炭酸ドリンク用のドリンクバーがあるので、そこからセルフで専用カップに注いで飲む、というシステムです。
 以下のような種類がありました。

炭酸専用カップはおみやげとして持ち帰れるので、
カップ代込みだと考えるとアリかもしれない。

 

Refreshment Packages(ノンアルコールドリンクパッケージ)

 上記の炭酸ドリンクに加え、他のソフトドリンクも飲み放題になるパッケージです。
 料金は、1日1人当たり36ドルでした(料金は乗る船や航路によって変わります)。
 こちらも乗船前にセールをしていること、2人目は割引が効くこと、炭酸専用カップについては上記と同様です。
 炭酸以外のドリンクに関しては、船内各所にあるお店で注文します。
 フレッシュジュースや、淹れたてのコーヒー・紅茶など、アルコール以外のすべてのソフトドリンクが飲み放題となります。

パイナップルを丸ごとくりぬいたトロピカルなジュースもあったぜ!

 

Delux Beverage Package(アルコールパッケージ)

 上記のソフトドリンクに加えて、アルコール飲料もすべて飲み放題になるというパッケージです。
 料金は、1日1人当たり90ドルでした。(料金は乗る船や航路によって変わります。)
 こちらも、乗船前にセールをしていること、2人目は割引が効くこと、炭酸専用カップについては上記と同じです。
 アルコールも船内各所にあるお店で注文します。
 

ドリンクパッケージを申し込む際の注意点

注意点①:料金は「1日1人当たり」

 「炭酸パッケージは15ドル?!アラカルトよりお得では?!」と思った方はいましたか?
 これは「1日1人当たり」の料金なのです。今回の我々は船で7泊するので・・・。
 (旅行時のレート:1ドル=149.5円で計算します。)

 

  • 1日あたり   15ドル = 約2,242円
    (35%割引の場合:約1,457円
  • 7泊合計で  105ドル = 約15,697円
    (35%割引の場合:約10,203円

 となります(一人当たりの価格です)。
 ソフトドリンクパックとアルコールパックも同様に計算すると・・・。

 

  • 炭酸パックの割引ありトータル      約10,203
  • ソフトドリンクパックの割引ありトータル 約24,488円
  • アルコールパックの割引ありトータル   約61,220

 (一人当たりの価格です。)

 これがお得と考えるかどうかは、判断が分かれると思いますが、いかがでしょうか・・・?
 ちなみに、「1日分だけ買う」ということはできませんのでご注意を。買うなら「全日分買う」、買わないなら「なし」、というゼロか100かの選択となります。

 

注意点②:そもそも船内で過ごす時間があるのか?

 そもそも、船で過ごす時間がどれくらいか計算してみましょう。
 我々の場合はすべての寄港地で下船して観光するという計画でした。日にもよりますが、朝の8時前には船を下船し、夕方以降に帰ってくるというスケジュールが多かったです。
 そうすると、寄港地観光がある日に船内でドリンクを飲む機会は、朝食と夕食の前後くらいしかありません(船外での飲食は、当然ながらパッケージには含まれません)。
 逆に、終日航海日については、一日中船内で過ごすわけですから、ドリンクを飲む機会は増えると思います。
 つまり、「寄港地観光はあまりせず船内で過ごす」、「終日航海日が多い旅行である」というのであれば、ドリンクパッケージを購入した方がお得かもしれません。

(それにしても、ソフトドリンクはいいとして、アルコールパッケージは、旅行中に連日アルコールを5杯も6杯も飲まないと元が取れないと思います。私は毎日そんなに飲めないですが・・・。)



まとめ

ドリンクパッケージを頼むかは、人によって意見が分かれそうだね。

我々の場合は、寄港地観光はガッツリしたいし、
日航海日も一日しかないから、ドリンクパッケージはいらないっぽいな。

水と紅茶が飲み放題なら、私は平気だな。

自分も、コーヒー飲み放題なら大満足。

(↑ まだ船内の無料コーヒーがマズイと知らない人)

 

つづきます・・・

 

次回は、海外旅行中の決済方法についてです。

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