序文
前回、クレカと現金の話をしたさかもとたち。
旅行中の保管方法とかはどうするの？
前回の記事はコチラ
⇩
ヨーロッパの観光地はスリが多いから、ちゃんと対策しないと。
とりあえず財布にチェーンでも付けとけばいいんでしょ？
それも有効だけど、それだけじゃ甘いかもよ？
目次
海外旅行で犯罪に合わないために
ヨーロッパの観光地はスリが多いので、対策は必須です。
私は今回の旅行では、幸いにしてスリ被害には会いませんでしたが、スリ以外にも「押し売り」などの詐欺まがいの人たちはたくさん見かけました。事前にいろいろな事例を知っていたので警戒できましたが、ノーガードでいきなり旅行に行ったら巻き込まれる可能性は十分にあったと思います。
せっかくの旅行を楽しむためにも、犯罪対策はしっかりしましょう。
スリ対策方法
具体的なスリ対策方法について考えてみたぜ。
旅行中の持ち物の中で、もっともスラれたら困るのは、パスポート、現金、クレジットカード、スマホだと思います。これらの持ち運び方法について検討しました。
スリ対策①：現金は必要最低限しか持ち歩かない
特に現金については必要最低限しか持ち歩かないのが一番です。支払いのメインはクレジットカードにして、現金はなるべく持たないようにしましょう。
スリ対策②：貴重品は服の中に入れておく
今回、私は写真のような2つの貴重品入れを用意しました。
⑴ 首から下げるタイプ
こちらには主に、メインのクレジットカードや電車の切符などを入れていました。
これをつけるポイントは、首から下げてシャツなどの服の中に入れることです。そうすることで、服の中に手を入れてこない限りはスラれません。
そこまで手を入れてきたら、もはやスリってレベルじゃないぜ！
ちなみに、この写真のケースはANAの羽田空港見学に行ったときに無料でもらえたものです。
100均などでも似たようなものを売っていると思います。
高価な入れ物である必要はないと思います。
⑵ 腰に巻くタイプ
こちらにはパスポート、サブのクレカ、現金を入れていました。
これはウェストポーチのように腰に巻いてつけるものですが、これも服の中に着けるのがポイントです。私はズボンとパンツの間に巻いていました。
首から下げるタイプに比べて取り出しにくいので、こちらは緊急用というか、基本は外出中はここからは取り出さない前提で行動していました。
このタイプの入れ物が欲しくてどれを買うか迷っていたのですが、この商品はお店で偶然「地球の歩き方公式」と書いてあるのを見つけました。
私は「地球の歩き方」に対して謎の信頼を寄せているので、2,500円くらいしましたが、すぐに購入してしまいました。
この商品には不満は全くありませんでしたが、もっと安いやつでもよかったかもしれません。
スリ対策③：よく使うものは、取られにくいように一工夫
すべての貴重品を服の中に隠せればいいのですが、よく使うカードなどをいちいち服の中から取り出すのは面倒ですし、特に女性などは服をまくり上げたりするのに抵抗があるかもしれません。
使用頻度が高いものは、やむをえずカバンに入れるということもあるでしょう。
その場合は、
- カバンは肩から掛けるもので、必ず身体の前側にかける
- 財布やスマホにはチェーンかストラップをつける
- 財布はカバンの中のチャックが付いたポケットの中に入れる
などの対策をしましょう。
これ大事だから、必ず全部やること。
スマホは一番取り出す頻度が高いと思いますが、これもスリの対象になりますので、必ずストラップなどを付けて、首やベルト、カバンなどにくっつけておきましょう。
色々調べてたら、写真撮影中にスマホを無理やり奪い取られた人とかもいるみたい。
スリ対策④：貴重品の出し入れは最低限に！
いつどこからスリに狙われているか分からないので、貴重品はそもそも極力出し入れしないことが重要です。貴重品を出し入れすると「あそこに隠しているんだな」ということがバレてしまうからです。
「自分だけは大丈夫」、と思わずに対策はしっかりね。
スリ対策➄：知らない人に話しかけられても無視する
親切を装ってスリを働く人たちがいます。
有名なケチャップスリ（ケチャップが付いているから拭いてあげるよ、と言ってスリを行う）など、知らない土地で理由もなく親切にしてくる人はいないと思っていたほうがよいでしょう。観光地では油断しないように。
スリ対策⑥：お店の中でもカバンは外さない
飲食店などで席に着いたら、空いているイスなどにカバンを置きたくなりますが、置き引きされる恐れがあるので、身体から話してはいけません。食事中もカバンは肩に掛けたまま、ヒザなどの上に置いておいてください。
「すぐ近くだし、目の届く範囲だから大丈夫でしょ」と思うかもしれませんが、相手もプロですので、油断は禁物です。
また、スマホなども同様で、テーブルの上に置いたままにしてはいけません。ほんの一瞬目を離したらなくなっていたということもあるらしいです。
スリ以外の怖い人たち
旅行中に実際に見かけた犯罪まがいの人たちを紹介します。
ミサンガの押し売り
こちらの腕にミサンガを付けてきて、料金を請求してくる人。
観光地で、知らない人が腕に触れてきた時点で逃げるべきだが、平和ボケした日本人は「ありがとう～」とか言って逃げないので、カモにされてしまう。
時計をたくさん持ってウロウロしている人もいたので、似た系統の人かもしれない。
水を高値で売ってくる人
観光地のチケットを購入するときなど、炎天下で長蛇の列に並ぶ可能性がありますが、そういう人を狙って水を売りつけてきます。
ちょっと高いくらいならまだいいのですが、安全な水なのか分からないのが怖いです。そういう人とは関わりたくないので、そもそもチケット列に並ばなくても済むよう、事前に予約して電子チケットをゲットしておくことをおススメします。
モバイルバッテリーを売ってくる人
水売りと同じ系統で、こちらはスマホのモバイルバッテリーを売りつけてくる。観光に出る前に、スマホはちゃんと充電しておこう。
自撮り棒を売りつけてくる人
これも同じ系統。写真を撮っていると、目の前に自撮り棒を差し出してくる。間違っても受け取ってはいけないよ。
物乞い
来る人はかなりガンガン来ます。私は道をふさがれました。とにかく無視しましょう。
おススメのスリ対策動画
「こやぎ先生の中の人」こと、山上さんの動画。
とても分かりやすくて、勉強になるのでおススメです。
個人的意見ですが、話し方も好きで聞きやすいです。
【海外旅行必見!!】これがよくあるスリ＆ボッタくりの事例だ！ケチャップ・アンケート・コスプレ…などなど、手口を知って安全な海外旅行を♪ - YouTube
【これでスリは怖くない!!】海外旅行における貴重品の正しい持ち方を伝授します♪スリを恐れない観光を！ - YouTube
まとめ
海外にはいろんな人がいるね。
ちゃんと対策していれば大丈夫、不必要に怖がることはないからね。
ばっちり対策して旅行を楽しむぜ！
ちゃんと対策ができたら、つづく
次回は旅行の持ち物と準備するものについてです。
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