【2日目:③グエル公園編】
この記事は旅行2日目
バルセロナのホテルに着いたところです。
前回の記事はコチラ!
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目次
「バルセロ・サンツ・ホテル」~「グエル公園」へ
★16:20ごろ ホテルから外出
無事にチェックインして荷物を置いたので、いよいよ観光に出かけます。
まず初めに行くのは、「グエル公園」です。
ホテルから出て、「サンツ駅」から地下鉄に乗ります。
駅直結のホテルだから、近くてとっても便利!
バルセロナの地下鉄での注意点など
「サンツ駅」は大きい駅なので、地下鉄の路線も複数通っています。
バルセロナの地下鉄は「L1」、「L2」など、路線名が番号で、表示もたくさん出ているので、とても分かりやすいです。
ちなみに、バルセロナの地下鉄駅にはトイレは基本的にないと思ってください。必ず行けるときに行っておきましょう。
今回、我々は「L5」に乗るので、「L5」の看板をたどって、地下に降りてきました。
上の写真が改札です。
すぐ近くに赤い券売機があるので、そこで切符を買います。
- スリがいるので、財布を出すときに細心の注意を払う。
- 最初に券売機の画面の言語を「English」に変更しよう。
- おススメのチケットは「10回券」。10回乗り降りできる回数券です。地下鉄だけでなく、国鉄、バスも同じ券で乗車できます。
(1回券は2.4€です。10回券は11.35€なのでお得です。)
切符を買えたら改札へ。
改札も、日本のつもりで通ろうとすると引っ掛かるので注意。
- 切符を入れる(その場で待つ)。
- 切符が出てくるので取る。
- 改札が開く。
- 前に進んで通る。
という流れです。
ちなみに、改札から出るときは切符を通さずに出られます。
無事に改札を通り、ホームに降りてきました。
バルセロナの地下鉄は本数が多く、いつでも5~10分おきに電車が来るので、時刻表とかはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。
電車が来たので乗ります。
駅構内、券売機、改札、ホーム、車内、とにかく常にスリに警戒してください!
3駅進んで「Diagonal駅」で降りました。たぶん5分も乗ってないです。
電車を降りたら、地上に上がって、バスに乗り換えます。
(上にも書きましたが、地下鉄と同じ券でバスも乗れます。)
バスの中に打刻機があるので、乗ったら必ず打刻機に切符を通しましょう。
10回券を使う場合、最初に電車に乗ってから、バスへの乗り換えが75分以内であれば「1回」としてカウントされるというルールらしいです。しかし、この場合も必ず打刻機に通すのを忘れないようにしてください。
つまり、今の我々は電車からバスに乗り換えましたが、10回券をまだ「1回」しか使っていないという扱いです。
10回券は、いま何回使ったのかがメッチャ分かりづらい。
10回券2人分:22.7€(約3,591円 当日のレート:1€=158.18円)
今回のルート
今回、我々は以下のようなルートを使いました。
- Sants Estació駅(サンツの地下鉄駅)から「L5」に乗る。
- Diagonal駅で下車。地上に出てバス停へ。
- 「Pg de Gràcia - Diagonal」というバス停から「24番」のバスに乗り、「Ctra del Carmel - Albert Llanas」のバス停で降りる。
- 「グエル公園」まで徒歩1分。
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(googlemapだと公共交通機関を使ったルートがうまくリンクできないので、上のマップを参考に確認してくださいね。)
バルセロナは地下鉄とバスの交通網がかなり充実しています。googlemapで調べると、他にもルートがたくさん出てきます。地下鉄もバスも数分おきに来るので、時間帯によって最適なルートは変わると思います。我々の通ったルートは一例だと思ってください。
もちろん、タクシーを使ってしまうというのもアリだと思います。
グエル公園
◆グエル公園とは◆
資産家のグエル伯爵は、パリ万博に出展していたガウディの作品を見て惚れ込み、ガウディに自身の家(グエル邸)の建築を依頼します。
グエル邸の出来栄えを気に入ったグエル伯爵は、それ以降もガウディのパトロンとして資金を提供し、彼の活動を助けるようになります。
そんな折、「住宅街を丸ごと作ってしまおう」という計画が持ち上がります。さっそく工事に取り掛かりますが、規制があって思うように建物を建てられなかったり、丘の上なので交通の便が悪かったり、ガウディのクセの強い建築物の買い手がつかなかったりと、問題が山積み。
結局、工事は途中で中止となってしまいます。
住宅街は完成しませんでしたが、その跡地が現在は「グエル公園」となり、観光地として親しまれています。
なお、「グエル公園」は、ガウディの作品群として世界遺産にも登録されています。
旅行の前に、「サグラダ・ファミリア展」に行ったので予習はバッチリ!
予約方法などはコチラを参考にして下さい
⇩
★17:10ごろ 「グエル公園」の前に到着
無事に電車とバスを乗り継いで、グエル公園の前まで来れました。
グエル公園は高台にあるので、眺めがとてもいいです。
よく見ると、真正面に小さく「サグラダ・ファミリア」が見えます!
これが初見だったので感動😯
でも、「サグラダ・ファミリア」はまた後日、今は「グエル公園」に入りましょう。
ちなみに我々はチケットを事前にネット予約していました。
当日いきなり行っても入れない可能性があるので、事前に予約して行ったほうが良いと思います。
グエル公園は予約枠に比較的空きがあるので、旅行の2週間前くらい前の予約なら、ほぼ自由に好きな時間を選べると思います。
我々は17:30からの予約枠。ちょっと早く着いたけど、入場させてくれた。
★17:20 「グエル公園」観光
入場料:1人10€×2人=20€(約3,174円 予約時のレート:1€=158.7円)
(ネットで調べると、無料で入れるゾーンもあるような記事が出てきますが、現在は、見どころスポットがある部分は基本的にすべて有料だと思います。)
グエル公園は無料のトイレありです。
まずは入ってすぐ右手にある柱。木をイメージしているらしい。
こんな柱に囲まれた道があちこちにある。
ロザリオの珠をイメージしたという石が並べてあります。
上の写真の左にも写ってますが、こちらはガウディが住んでいた家。
ちょっと興味ありましたが、入場は別料金らしいので、今回はパス。
こちらは有名な「波打つベンチ」の広場。
人気スポットだけあって、人が多すぎてうまく写真が撮れませんでした😣
波打ってる様子がうまくお伝え出来なくて残念。
景色がいいことだけでも伝われ~。
ガウディお得意の粉砕タイルが使われています。
そこから奥に進むと「洗濯する女の像」。
そしてまた柱の回廊。
ネジってある螺旋力が高いタイプ。
ギリシャ様式っぽい柱もある。
天井はこんな感じ。
何気ない柵なども、よく見ると独特な形をしています。
ガウディは、自然の中から着想を得てデザインに生かしていたらしいので、この柵も植物や貝などを象ったように見えますね。
そしてこれが有名なグエル公園の「トカゲ」!
うーん、人がいっぱいだ😅
ちなみにこちらは日本の「志摩スペイン村」。
間違いなくここをイメージしてるけど、本家と比べてしまうとショボく感じる。
人が少ないのはいいけどね。
こちらも有名な、通称「お菓子の家」。
左の建物は並べば見学できますが、かなり並んでいたので今回は断念😔
右の建物はおみやげ屋さんになっていて、中で買い物できます。
ちょっとおみやげを買ったよ。
これでグエル公園観光は以上です。所要時間は50分くらいでした。
グエル公園の観光は90分くらいかかると想定していましたが、事前に観たいポイントを調べて絞っていたので、かなり早く見終わりました。もっとゆっくり観てもよかったかもしれません。
★18:10ごろ グエル公園~カタルーニャ広場へ移動
グエル公園を見終えたので、次はカタルーニャ広場へ移動します。
今回のルート
- 「La Salut」のバス停から「116番」のバスに乗車。
- 「Gran de Gràcia - Lesseps」のバス停で降りる。
- 「Lesseps駅」から地下鉄の「L3」に乗車。
- 「Plaça de Catalunya駅」で降りる。
- 地上に上がると、目の前がカタルーニャ広場です。
我々はこのルートで移動しましたが、グエル公園に来た時と同様、こちらも時間帯によって最適なルートは変わると思います。googlemapを活用して調べましょう。
また、帰りのルートでも、行きに買った「10回券」を使用しています。バスから地下鉄への乗り換えが75分以内なので、これで「1回」としてカウントされています(ここまでで合計2回使用)。
(googlemapだと公共交通機関を使ったルートがうまくリンクできないので、上のマップを参考に確認してくださいね。)
やっと最初の観光地を見終え、つづく・・・
次回は、ショッピングと夕飯だよ。
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