【2日目:②バルセロナ到着編】
この記事は旅行2日目。
バルセロナの空港に到着したところからスタートです。
前回の記事はコチラ!
⇩
目次
バルセロナ・エル・プラット空港
★13:55ごろ 入国審査へ
無事にバルセロナに到着。飛行機を降ります。
入国審査はほぼ何も聞かれませんでした。「サイトシーイング」だけで行けました。
国際線初めてだから知らなかったけど、
入国審査して、スーツケース回収するだけで1時間も掛かるんだね。
私はちゃんとそこまで想定して予定組んでるから大丈夫。
スペインに限った話ではありませんが、ヨーロッパの男子トイレの小便器は、便器の高さが日本人には高過ぎます。
私は背が低いので「これは手を洗うところかな?」と思ってしまうくらいの高さでした。
そして、これはたぶん偶然ですが、空港到着直後に入ったトイレは、どれもみんな詰まっていてどうしようかと思いました。
★14:50ごろ 「Aerobus」のバス停へ
無事に入国し、荷物も回収しました。標識を見ながら進みましょう。
バルセロナの公用語は、スペイン語とカタルーニャ語の2つですが、英語ももちろん通じます。
標識などは下の写真のように、3つの言語が併記されていることが多いです。
ちなみに、下の写真の場合、上から順に、カタルーニャ語、英語、スペイン語です。
まずはバスに乗って市街地へ出るため、「Aerobus」のバス停を目指します。
「Aerobus」のバス停は、到着ゲートから出て、右斜め前方の出口から出て、エスカレーターを降りたところでした(ごめんなさい、写真は撮り忘れました😞)。
この青い車体が「Aerobus」です。
見た目が分かりやすいので、近くまで行けば分かると思います。
「Aerobus」のチケットは、バス停の前の自販機で買えます。もちろん、そこで買ってもいいのですが、事前にネットで購入可能なので、買っておくことをおススメします。
事前に買っておいた方が、現地でスムーズに行動できるというのもありますが、最大の理由は「スリ対策」で、財布を出す回数を極力減らしたいからです。
チケットは片道だと1人6.75€で、往復券だと1人11.65€です。往復券は往路で使ってから15日以内であれば復路で使えるので、よほど長期の旅行でなければ往復券の方がお得だと思います。
我々は、一応電子チケットのQRコードを印刷していきました。復路でも同じQRコードを使うので、忘れないようにとっておきましょう。
Aerobusの事前購入はコチラ
↓
Aerobus2人分の往復券:23.3€(約3,757円 予約時のレート:1€=161.24円)
車内はまあまあキレイ。
空港バスということで、車内にはスーツケース置き場があります。
バスからの景色。
空港周辺は普通に草木が広がっているだけで、まだスペインに来たという実感はないですね。
エスパーニャ広場~バルセロ・サンツ駅へ
★15:25ごろ エスパーニャ広場に到着(Plaça d'Espanya)
バスに乗ること約20分。一つ目のバス停「エスパーニャ広場」で降りました。ちなみに、ずっと乗って行けば、有名な「カタルーニャ広場(終点)」まで行けます。
おぉっ! 建物がヨーロッパ!
ようやくスペインに来たということを実感します!
上の写真の正面に見える円形の建物。
こちらは元々は闘牛場だったものを改装して作られたショッピングモールらしいです。
昨今の社会情勢により、残酷だという批判もあって、本場スペインでも闘牛はあまり行われなくなったようです。
そして、当のスペイン人たちはというと、闘牛にはあまり興味がないのだとか。
まずは重いスーツケースを預けて身軽になりたいので、ここからホテルを目指して歩きます。
うーん、街並みからもヨーロッパの風を感じますね。
スーツケースをガラガラ引いて石畳の道を進みます。
今回、我々が旅したのは10月初旬~中旬でしたが、バルセロナの気温は25℃前後で、結構暑かったです。
服装も何を持っていくか悩みましたが、半袖で大丈夫でした。寒がりな方は、一応、薄手の羽織れる長袖の上着があれば安心かもしれませんが、現地の方は皆さん真夏のような恰好でした。
また、バルセロナはとても空気が悪く、大きく息を吸うとザラザラしているような気がしました。歩きタバコをしている人がとても多く、地面の石畳にも吸い殻や小さいゴミがたくさん落ちていました。
特に地下鉄の駅構内は空調が効いていないようで、空気がこもってかなり暑いうえに、空気も悪くて息苦しかったです。
★15:45ごろ 「バルセロナ・サンツ駅(Barcelona-Sants)」
15分くらい歩いて、こちらの「バルセロナ・サンツ駅(Barcelona-Sants)」に着きました。
「バルセロナ・サンツ駅」はバルセロナで最も大きい駅です。地下鉄や国鉄のRenfe、高速鉄道のAVEも止まります。
今回、我々が宿泊するのは「バルセロ・サンツ・ホテル(Hotel Barceló Sants)」という、サンツ駅直結のホテルです。上の写真は、駅の東側から撮影したものです。ここから駅の中を通り抜け、反対側に出ると、小さな入口があります。
バルセロ・サンツ・ホテル
★16:00ごろ 「バルセロ・サンツ・ホテル(Hotel Barceló Sants)」
入口が分からなくて少しウロウロしましたが、なんとかホテルに着きました。
なぜか宇宙っぽい内装のホテル。なぜなのかは最後まで分からなかった。
ホテルにチェックインしようとしますが・・・。
ここで本当の意味で、最初のまともな英会話。
飛行機内では「Beef or Chicken?」と、飲みたいドリンクを答えたくらい。入国審査のときも「Sightseeing」と答えたくらいだったので、まともな長さのリスニングとスピーキングは初めてでした。
○!※□◇#△!
リスニングがマジで絶望的😨
全然聞き取れないぜ😵💫
全然聞き取れませんが、ホテルのチェックインのための英会話は何度も予習したので、なんとなく流れは分かっています。ホテル代は予約時に支払い済みですが、「地方税をチェックイン時に支払う必要がある」と言っていると判断しました。
ホテルの予約時に使ったのと同じクレカで払わなきゃいけないんじゃない?
ウソか本当か分かりませんが、ののちゃんのこんなアドバイスもありました。予約時にはまだWISEカードを作っておらず、別のカードで支払っていました。念のため持ってきていたそのカードを取り出します。
そして、このカードがなぜか全然認識してくれなくてエラーになる。
3回くらいやって、ようやく支払えました。
なんでエラーになったのか結局よく分からなかったが払えた。
無駄に時間が掛かってしまい、フロントの人にはご迷惑おかけしました。
この先の旅路がとても不安になりましたが、なんとかチェックインできました。
カードキーをもらい、奥のエレベーターでお部屋に行きます。
地方税:19.6€(約3,144円 当時のレート:1€=160.441円)
このホテルのエレベーターには「閉じる」ボタンがありませんでした。エレベーターのドアがなかなか閉まらないので、少しイライラしてしまいます。
スペインの他のエレベーターは乗っていないので分かりませんが「閉じる」がないのは一般的なのでしょうか?
おおらかなスペイン人は、こんなところで急いだりしないのかもしれません。
エレベータで上のフロアに上がってきました。
他のフロアも全体的に宇宙っぽい内装でした。
てか、全体的に薄暗い。
お部屋はこんな感じで、結構広くてキレイでした。
すいません。慣れていないもので、撮影する前に荷物とか置いちゃいました。
左上がアメニティのお茶とコーヒー。右は冷蔵庫。
左下、電気ポットがあるのは、たぶんヨーロッパでは珍しいです。
冷蔵庫にはペットボトルの水が2本入っていました。これもアメニティで1人1本まではサービスだそうです。(すいません。それも本当は先に撮影すべきでした😣)
それから、コンセントは「Cタイプ」しかありませんでした。ヨーロッパなので当然といえば当然です。準備編でも書きましたが、変換プラグを持参しましょう。
今回のルート
エスパーニャ広場からサンツ駅まで、徒歩で移動しました。
◆おまけ ~さかもとのスペイン語講座~
海外旅行では、英語ができれば十分だと思いますが、私の個人的意見として、現地の言葉も多少は話せた方が良いと思っています。
もちろん、必須ではありませんが、その方が旅を楽しんでいる感じがするし、現地の人の対応もよくなる気がします。
というわけで、今回は自分が覚えて行ったスペイン語を紹介するぜ!
ホテルのチェックインもまともにできなかったくせに・・・。
1 Hola!(オラ!)
意味は「やぁ」。英語で言うと「Hello」みたいなニュアンスの軽いあいさつの言葉。
お店などに入った時に、まずは最初に「Hola!」と元気にあいさつすると、なんとなく笑顔で迎えてくれるような気がします。
2 Perdón?(ペルドン?)
意味は「すいません」。英語で言うと「Excuse me?」みたいな感じ。レストランでウェイターさんに話しかけたい時などに「Perdón?」と声をかけて使います。
3 Gracias(グラシアス)
意味は「ありがとう」。こちらはレストランでサーブしてくれたときや、お店を出るときに言ったりします。
4 Entrada(エントラーダ)
意味は「入り口」。こちらは会話では使いませんが、看板などによく書いてあるので、観光地や駅などの「入り口」を探すときに、この看板を目指して歩きました。
なんとかチェックインできたので、つづく・・・
次回はバルセロナ観光に出かけますよ。
ランキングに参加中です!
クリックお願いします!
⇩⇩⇩