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【3日目:①サグラダ・ファミリア編】ロイヤルカリビアンの豪華客船で行く!地中海クルーズ12日間の旅!【ふすまぱん】

【3日目:①サグラダ・ファミリア編】

今回から旅行3日目がスタート。
前日は、バルセロナのサンツホテルに宿泊しました。

前回の記事はコチラ!

 ⇩

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目次

 

朝・サンツホテル

★7:00ごろ ホテルで起床

 海外のホテルで宿泊するのは初めてでしたが、お部屋はとても快適で、よく眠れました。行きの飛行機でもほとんど寝ていないし、前日の観光で疲れていたというのもありますが・・・。

◆ひとことメモ◆

 バルセロナは「日の出」も「日没」も遅いです。スペイン人は朝起きるのが遅いと聞いたことがありましたが、別に怠惰だというわけではなく、太陽の出る時間に合わせて生活していたら、自然とそうなるのかな~と思いました。

 7時に起きたときはまだ外は暗く、7:40ごろにようやく明るくなり始めました。

 

★8:00ごろ ホテルの食堂へ

 ホテルで朝食を食べるため、食堂へ行きます。

Hola! Good morning!

 と、元気にあいさつしましたが・・・。

○!※□◇#△!

えっ? なんだって?

よく分からないけど、ダメだって言ってるんじゃない?

No include!(朝食は含まれてないですよ)。

 朝食込みで予約していると思ったら、付いていませんでした。なぜかはいまだによく分かりません。
 エクスペディアで予約したときは、「サンツホテル」のページに「朝食あり」と書いてあったので、朝食が付いているものと思っていました。
 しかし、「朝食を付けることできる」のであって、我々が予約したプランには付いていなかったんでしょうか?
 あとから予約状況を確認しても、本当は朝食が付いていたのか否か、判然としません。
 たしかに、駅直結という好立地で、お部屋もきれいで広いのに、これで朝食付きは安すぎるな~とは思っていましたが・・・。
 やはり、我々の勘違いか確認不足?? エクスペディア側のミスということもありえるんでしょうか?

よく分からないし、現地でエクスペディアに問い合わせる余裕もなかった。

 

★8:30ごろ 「サンツホテル」を出て地下鉄駅へ

 朝食が付いていないのは残念でしたが、気にしていても仕方ありません。我々は、もともと朝食を食べなくても平気な人たちなので、予定よりは少し早いですが、朝食抜きで観光に出掛けることにしました。

 「サンツ駅」から地下鉄の「L5」に乗り、「Sagrada Familia駅」に行きます。
 ちなみに、前日の夜、なぜか改札で引っ掛かってしまった私の10回券は、普通に使えました。(これで使うのは4回目)。

昨日、なんで改札通れなかったのかは謎のままだぜ。

 

サグラダ・ファミリア観光

★8:45ごろ 「Sagrada Familia駅」に到着

 バルセロナと言えばココ!ついに「サグラダ・ファミリア」観光です。
 そのまんまな名前の駅から出て、すぐのところにあります。

 おー!すげ~😲

サグラダファミリアとは?◆

 サグラダファミリアは、1882年に着工開始した教会です。なんと、もう140年くらい建設が続いていて、まだ完成していません。
 なぜそんなに長い期間を経ても完成しないかというと、計画変更に次ぐ計画変更が行われたり、建設資金を寄付金に頼っているから慢性的に資金不足だったり、スペイン内戦で一部が壊されてしまったり、新型コロナの影響で建設がストップしたり・・・などなど、様々な理由があります。
 しかし、建築技術が向上したことに加え、寄付金も順調に集まったことから、現在は2026年完成予定というところまで来ているらしいです。
 サグラダファミリアは、ガウディの建築物ということで有名ですが、実は初代の建築家が1年で辞めてしまったので、ガウディは2代目の建築家に当たります。
 ガウディの作品群として世界遺産に登録されていますが、登録されているのは、ガウディが生前に作成した「生誕のファザード」と地下聖堂部分だけです。

日本で「サグラダファミリア展」に行ったので、予習はバッチリだぜ!

 ちょっと早めについたので、まずは隣にある「ガウディ広場」に行きます。

 上の写真のように、広場の池越しに撮るという撮影スポットになっています。

 こちらのスポットは普段はかなり混雑するようですが、朝早い時間だったので、まだ人はあまりいませんでした。
 朝食が食べられなかったのは少し残念でしたが、そのおかげで早めに着いて写真撮影ができたので、結果的にはその方が正解でした。

 ちょっと離れて上の方を撮影。
 木のような装飾に鳥がたくさんとまっている様子。

 つぶつぶの果物のような装飾。若干キモイ。

 こちらは最上部の方。

  • 白い像が付いているのは「福音史家の塔」(LCだからルカかな?)
  • 赤と黄の十字が書かれたのが「ピナクル」
  • 右の星みたいなやつが「マリアの塔」(夜になると光る)

 「サグラダファミリア」の工事が進み、新しい塔などができるとニュースになりますね。知識がない状態でそれらのニュースを見たときは、「なんだこのデザイン?なんで色塗っちゃうの?サグラダファミリアっぽくない!😥」って思っていました。でも、前日のグエル公園観光の後で見てみると、「コレはコレでガウディっぽいのかも・・・」と思うようになりました😅

◆ひとことメモ◆

 サグラダ・ファミリア周辺はスリがたくさんいるようなので要注意です。特に写真撮影の時は、上を見上げてカメラに集中しがちなので、その間にスラれていたということがあるようです。

 

★9:00 「サグラダ・ファミリア」に入場

 「サグラダ・ファミリア」は人気スポットなので、事前予約が必須です。
 我々も予約時間の9時に合わせて入場します。
 入場口は、建物の北東側(ガウディ広場に面した生誕のファザード側)です。
 空港のような手荷物検査があるため、予約していても少し並びます。早めに入場口に行きましょう。

塔に昇れる入場チケット:2人で70€(約11,291円 予約時のレート1€=161.3円)

サグラダファミリアの予約◆

 サグラダ・ファミリアの公式サイトには入場のみのチケット(26€)と、塔に昇れるチケット(36€)があります。個人的には、せっかくなので塔に昇った方がいいと思います。
 学割やシニア割があるのは他の観光地でもよく見ますが、30歳未満でも割引になるので、20代のうちに行くとお得ですね。

自分は30歳以上、ののちゃんは20代。2人とも塔付きのチケットで合計70€。

 入場しました! これが生誕のファザード!

 ものすごく緻密で細かい装飾ですね😶 イエスの誕生を表現しているらしい。

 こちらが、日本人の彫刻家「外尾悦郎」さんが作ったという「ハープを奏でる天使像」です。

 入り口の門のところの柱。柱に巻きついた蛇を金網で閉じ込めているらしい。

 では、こちらの門から中に入りましょう!

 おぉっ!!😶

 おー、キレイだ!!😊
  

 サグラダファミリアを外から見ると、とても複雑な構造のように見えて、「中はどんな迷路みたいな作りなんだろう・・・?」とか思ってしまいます。
 でも、中身は教会なので、祭壇があって椅子が並んでいる、というシンプルな造りです。あとはただ広い空間が広がっています。

 美しい天井と複雑な装飾の柱に目を奪われます。

 「生誕のファザード」側からは、青いステンドグラスの光が差し込みます。

 反対の「受難のファザード」側からは、赤いステンドグラスの光が差し込みます。

 祭壇の上にある独特な天井飾り。

 生誕側、西洋風のリアルな彫刻。

 そして、受難側は近代アートのような彫刻。

 この美しさは、写真だと伝わらないと思います。
 ステンドグラスから差し込む光と、大きな建物の迫力、繊細な装飾品と荘厳な雰囲気。どれも実際に行かなければ味わえないものでした。
 みなさんも一生に一度は訪れてはいかがでしょうか😊

 聖堂内の次は、「受難のファザード」側に出てみました。

 こちらは、イエス磔刑にされる一連の様子を描いているらしい。
 生誕側とは違い、近代アートのような彫刻。ノッペリしていてガウディっぽくない。

 わざとなんでしょうけど、ちょっと不気味ですね・・・。

 上の方をよく見ると、磔刑後に復活したイエスがいます。
 行ったら探してみましょう。

 

★9:30 塔を昇る

 塔を昇るのも要予約です。予約時に、生誕側を昇るか、受難側を昇るか選択できます。今回、我々は生誕側を選択しましたが、本当は受難側の方が景色がいいらしいので、そちらが良かったかも・・・と思ってしまう。みなさまも予約される際は、よく調べてから悔いの残らないようにしましょうね。

 我々は9:30に予約していたので、5分くらい前にエレベーター前に行きます。
 (9時の入場直後にエレベーターに行ったら「さすがに早すぎる」とスタッフに止められました。)

 こんな感じのエレベーター。

 ちなみに、完全に偶然だと思いますが、この時一緒にエレベーターに乗ったのは、全員日本人ぽかったです。ツアーでもないのに、やはりサグラダファミリアは日本人にも人気の観光スポットだということなんでしょう。

 エレベーターから降りたら、狭い階段を上ります。

 そして、景色が見える通路に出てきます。バルセロナの街が見下ろせますね。

 すぐ目の前に足場が組んであって、まだ工事中なんだということが分かります。

 つぶつぶの果物も間近で見れます。

 間近で見ると・・・やっぱりキモイです😖

 上の方、まだまだ工事中ですね。

 生誕側からだと、こんな感じで壁の間から景色を見る感じになります。やっぱり受難側の方が良かったかな?

 上りはエレベーターですが、下りは階段です。

 階段は、細くて、狭くて、急で、長いです。苦手な人には厳しいかも。

 頑張れば巻貝みたいな映える写真が撮れますよ。

 

★10:10ごろ 再び聖堂内へ

 下の広間に戻ってきました。階段が長くて急なこともあり、みんなゆっくり降りるので、ちょっと時間が掛かりました。

 今度は展示室を見てみましょう。
 ガウディはイスに対するこだわりがあったようで、いろいろなカタチのイスが展示してあります。

 受難のファザード側から出て、左手に行くと、小さい小屋のような建物があります。こちらは昔の学校らしいです。
 

 中の様子も見れます。これは教室ですね。

 これは当時の写真ですかね。

 今度は聖堂の地下に行きます。地下は博物館のようになっています。

 説明が英語とスペイン語なので、じっくり読んで理解するのは若干難しいですが、なんとなく分かるものも多いです。

自分は日本の「サグラダファミリア展」で似たような展示を見ていたので、雰囲気でだいたい分かったぜ。

 この辺は昔の作業部屋の再現かな?!

 

 一番感心したのはコチラ。

 ロープを吊るして自然な放物線を作ったもの。これを逆さにすると塔のカタチになる。サグラダファミリアの塔は、これを組みあわせてできているわけだ。

 こちらは現在も作業スペースとして使っているところかな?
 見学時は誰もいなかったけど。模型とか置いてある。

 

★10:45ごろ おみやげを見て、サグラダファミリアを出る 

 写真はありませんが、場内のおみやげ屋さんを見ました。
 おみやげ屋さんはそのまま出口になっています。再入場できないので、おみやげは他をすべて見終えてからにしましょう。

 滞在時間は1時間45分くらいでした。

結構すごかったね。本当はもう少しゆっくり観てもよかったけど、次の予定もあるからね。

我々は、事前に観たいスポットをリサーチしていたし、地下の博物館は日本で見た「サグラダファミリア展」と同じような内容だから、けっこう早く見終わった。普通に観光したら、もっと時間が掛かるかもしれないね。

 

今回のルート

 

サグラダファミリアが見れて満足した、つづく・・・

 

次回はまたガウディスポットに行くよ。

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