はじめに
この記事は、私たち夫婦が2023年10月に行った、ロイヤルカリビアンの豪華客船での旅について書いた旅行記です。
楽しかった旅行の思い出をブログとして残すことで、少しでもみなさまが旅行される際の参考になれば、という思いで書いております。
最後まで読んでいただけると嬉しいです😊
それでは、よろしくお願いします。
今回は旅行8日目の第三弾。
前回はイタリアのローマで「フォロ・ロマーノ」を観光しました。
前回の記事はコチラ
⇩
目次
ローマでランチ
★11:45ごろ 「フォロ・ロマーノ」から出る
「フォロ・ロマーノ」、「パラティーノの丘」の観光を終え、入場した時と同じ出入口から退場しました。
これからランチを食べに行きます。
ローマって美味しいレストランいっぱいありそう😊
★11:50ごろ 「La Prezzemolina」でランチ
5分ほど歩き、ランチのお店「La Prezzemolina」に着きました。
変なキャラがいます😣
えっ?! なにこれっ!?
せっかくローマまで来たのに、もっとちゃんとしたレストランじゃないの?
今回の旅は観光優先。
「コロッセオ」の予約時間もあるから、そんな余裕ないよ。
こちらのお店、外観はアレですが、「フォロ・ロマーノ」と「コロッセオ」どちらからも徒歩5分圏内という好立地。しかも、Googlemapの口コミが2,000件以上で☆4.7という高評価です。
ののちゃんが見つけてきてくれたお店ですが、料理の方はどうでしょうか?
早速入店します🙄
店内はこんな感じ。
カウンターがあって、量り売りでピザを買えます。
量り売りピザの食べ歩きをするのもローマ名物らしく、テイクアウトする人が多いようです。
店内は狭くて席数が少ないですが、運よく席が空いていたので、我々はイートインすることにします。
こんな感じで買いました。
マルゲリータ
写真の赤いピザです。イタリアでピザと言えば「マルゲリータ」。
ヨーロッパのトマト系料理全般に言えることですが、フレッシュな酸味が強く、ケチャップのような甘味は少ないです。どちらが良いかは好みだと思います。
また、チーズとバジルの風味をしっかり感じます。
そして、量り売りですがちゃんと温かい😋
生地については、かなりクリスピーで薄くてパリパリ。耳はほとんどありません。これも、事前に調べていた「ローマピザ」の特徴そのもので、ちゃんと「ローマのピザを食べた」という感覚があります。
同じピザですが、船で食べたアメリカンなピザとは全く別物ですね😶
スプリ
写真左上にあるコロッケみたいなやつ。こちらはローマ名物の「ライスコロッケ」です。中にとろけるチーズが入って、食べるとチーズがビヨ~ンとよく伸びて美味しいです😆
(食べる瞬間の写真がなくて残念😣)
カルボナーラピザ
写真の手前側の黄色いピザです。
ローマの名物料理と言えば「ピザ」と「カルボナーラ」。というわけで「ピザにカルボナーラを乗せてみました!」という料理。
そんな「寿司とラーメンを一緒にしました」みたいなイロモノ料理が美味しいのか・・・と思って食べたら、コレが美味しい😆
クリーミーな卵に、チーズとベーコンの塩気が効いています😋
「カルボナーラピザ」、もっと一般化してもいいと思います。
料金
- ピザ2枚:10.6€
- スプリ :2.5€
- オレンジジュース2本:5.5€
合計 18.6€(約2,948円 当日のレート:1€=158.51円)
総評
入り口に変なキャラがいるので甘くみていましたが、ローマの名物もちゃんと食べられたし、とても美味しくて大満足😋
イタリアの料理はとても美味しいです。テイクアウトメインのお店でこのクオリティですから、ちゃんとしたレストランはどれだけ美味しいんでしょう?
次回はもっとグルメ重視の旅もしてみたいものです。
ののちゃんの選択に間違いはなかったぜ!
コロッセオ
★12:20ごろ 徒歩で「コロッセオ」へ
ランチを食べたので、徒歩で「コロッセオ」へ行きます。
まずは「Colosseo駅」方面へ。
駅前まで戻ると、目の前には「コロッセオ」!
「コロッセオ」は、1世紀にティトゥス帝とウェスパシアヌス帝によって建造された円形闘技場です。
市民たちに娯楽を提供するため、ここで「剣闘士」と呼ばれる奴隷や、ライオンなどの猛獣を見世物として戦わせていました。
駅前の信号を渡り、ついにコロッセオの前に到着!
とにかく大きくてスゴイ!
コロッセオ周辺はとにかく人の数が多いです。スリも多そうなので注意しましょう。
また、当日券を求める人たちは常に長蛇の列を作っていて、途切れることがありません。当日券を買うためには、炎天下で日影もない中、長時間並ぶことになります。当日券を狙うのはおススメしません。必ずチケットを予約してから行きましょう。
そして周囲には、水の押し売り、モバイルバッテリーの押し売り、ミサンガの押し売りなど危ない人たちもいます。列に並んでいると、危ない人が近づいてきても逃げられないので、そういう意味でも危険です。
我々も写真撮影をしていたら、スッと目の前に自撮り棒を差し出してきた人がいました。うっかり受け取ってしまうと、料金を請求されてしまいます。
とにかく油断しないで気を付けましょう!
観光地での犯罪対策にはコチラの記事も参考にしてください。
こちらはコロッセオの隣にある「コンスタンティヌスの凱旋門」。
そして、あちらには午前中に観光した「フォロ・ロマーノ」が見えます。
★12:45ごろ コロッセオに入場
「コロッセオ」の入場は、手荷物検査などもあるため、予約券を持っていても並びます。我々は12:50からの入場チケットを持っていたので、15分ほど前から入場の列に並びました。
とにかく人が多いですし、団体客用の列などもあって分かりにくいです。間違った列に並ばないよう注意しましょう。
また、予約時間から15分以上過ぎると入場できなくなってしまうので、必ず早めに行くようにしましょう。
コロッセオとフォロ・ロマーノの共通入場券:
38€(約6,015円 1人分19€×2 予約時のレート:1€=158.29円)
「コロッセオ」の入場券は「フォロ・ロマーノ」の入場券とセットで、事前にネットから購入が可能です。「コロッセオ」のチケットは非常に人気が高く、シーズンによっては入手困難となります。
我々のとき(10月)は、予約がかなり困難な状態で、公式ホームページに張り付いてなんとか予約することができました。オフシーズンの1月、2月頃はもう少し予約が取りやすいようです。
チケットにも色々な種類があり、限定エリアに入れる「SUPER」と呼ばれるチケットなどもあります。
我々は通常の入場券を予約しました。時期によって値段が変わるようで、我々のとき(2023年10月)は1人19€でした。
無事に入場できました。
コレがコロッセオの内部!
まずは外周をグルっと歩いてから、2階へと上がります。
大きな階段だ!
上の階は博物館のようになっており、様々な展示物が置いてあります。
コチラは、地下に捕らえていた猛獣を舞台上に出すためのエレベーターのような装置の解説です。
この頃、日本はまだ弥生時代。その時代に、こんな大きな建物と装置を作るなんて、本当にスゴイですね🙄
外を見ると、普通に街が広がっています。街中にこんな建物があることがまたスゴイ。
今度は、上の階から闘技場の中を見たところです。
コロッセオの1階部分は床が抜けてしまっています。写真の左の方に人が集まっていますが、ここが元々の1階部分です。
中央に見えているのは地下部分で、かつては剣闘士の控室や、猛獣の檻などがありました。
イメージ図 ⇩
ちなみに、1階のアリーナと地下に入るには特別なチケットが必要です。通常の入場券しか持っていない我々は入れませんでした。
通常の入場券だけでも、このくらいは見れます。
イスが白くなっているところがありますね。あそこがアリーナ席です。
もともと「アリーナ」とは「砂」という意味です。
当時は「コロッセオ」の闘技場内には白い砂が敷かれていて、剣闘士の赤い血が見えやすいようにしてありました。そして、激しい戦いによってその砂が舞うことから、「砂がかかる席」という意味で、一番下の方にある席を「アリーナ席」と呼んだのです。
現代では、偉い人やVIPの席は上の方にあることも多いですが、古代ローマでは剣闘士を間近で見れる「アリーナ席」が、一番良い席とされました。
これはゴミ箱です。ゴミ箱もコロッセオの形をしているらしい。
「コロッセオ」には5~8万人の観客を収容できたらしいです。東京ドームが5万人くらいですから、東京ドームより大きいですね。
上からの景色がまた壮観です😯
こちらはコロッセオの中から「フォロ・ロマーノ」の方を見た景色。
⇧ 柵に沿って、横一列に人が並んでいるのが分かりますか?
あれが当日券の列です。常に並んでいて最後尾がどこかも分からないほどです。
本当にチケットが取れてよかった😆
ののちゃんのおかげです😊
★13:35ごろ 「コロッセオ」から退場
場内におみやげ屋さんもあるので、最後におみやげを見てから退場します。所要時間は約50分くらいでした。
本当はもっとゆっくり、1時間以上かけて観ることもできたと思います。非常に名残惜しいですが、まだこの後の予定もあるので、次のスポットへ向かいます。
今回のルート
ローマの偉大さを感じながら・・・つづく!
次回はローマ市内を観光します。
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