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【地中海クルーズ・観光地紹介編➄】寄港地ラ・スペツィアからどこに行く?&ピサ観光について【ふすまぱん】

はじめに

今回はイタリアの「ラ・スペツィア」と「ピサ」にについてご紹介。

クルーズで「ラ・スペツィア」に行くけど、何があるの?

ラ・スペツィア」には何もないから、
そこから観光地に移動しないといけないよ。

 

sasakumax.hatenablog.com

 

目次

 

ラ・スペツィアとは?

 「ラ・スペツィア」は、イタリア北西部、リグーリア州にある都市です。
 大きい港があるので、地中海クルーズでは寄港地になっていることが多いです。

 しかし、ラ・スペツィア自体にはコレといった観光地がないため、そこから他の観光地へと移動する必要があります
(この記事は「クルーズ旅行でラ・スペツィアに寄港した場合、どこの都市に観光しに行くのがよいか」というところに注目して書いています。)

港から観光地が遠いから、行き方とか所要時間をちゃんと確認しておこう。

どこに行こうかな?

 

おススメの観光地は「ピサ」

 「ピサ」はラ・スペツィア南東部にある都市で、ピサの斜塔」があるドゥオモ広場が有名です。
 「ラ・スペツィア」から「ピサ」までは、「トレニタリア」という電車で1時間強くらいで行けます

 

 行き方と電車の乗り方はコチラの記事でも紹介しています
  ⇩

sasakumax.hatenablog.com

 

ピサのドゥオモ広場

 「ピサのドゥオモ広場」は有名な「ピサの斜塔」が建っている広場で、世界遺産にも登録されています。
 「ピサの斜塔」のほかにも、「大聖堂」、「洗礼堂」、「納骨堂」があり、ミュージアムもあります。
 広場には自由に入ることができるので、中に入らずに斜塔を外から見るだけなら無料です。
 広場は芝生の公園のようになっているので、芝生でお弁当やサンドイッチを食べている人たちもおり、地元の人々の憩いの場になっています。
 建物については、「大聖堂」だけは無料で入場できますが、他の建物に入る場合は有料のチケットが必要になります。また、「洗礼堂」と「納骨堂」はチケットがあれば好きな時間に入れますが、斜塔だけは予約制で入場時間が決められています。
 人気スポットなので、事前に必ずネットで予約してから行きましょう

 (なお、広場内にはトイレがありますが、有料です(1€)。)

 

実際の観光の様子はコチラ
 ⇩

sasakumax.hatenablog.com

 

ピサ大聖堂(ドゥオーモ)

 13世紀に建てられたロマネスク様式の聖堂です。こちらは無料で入れます。

 

 ガリレオが「振り子の法則」を発見したと言われる「ランプ」があります。
  ⇩(写真右)

 

ピサの斜塔

 もともとは、14世紀にピサ大聖堂の鐘楼として建てられた塔でした。しかし、地盤沈下により傾いてしまったことで、本家の大聖堂より有名になってしまいました。
 一時は倒壊の恐れがあるとのことで入場できませんでしたが、現在は補修工事の甲斐もあって、一度に入れる人数を制限しながら入場できるようになりました。

 入場制限があるので、事前に予約をしていくことをおススメします。

 

 実は、建設途中から傾いていることが分かっており、修正しながら建設したので、よく見るとわずかにですが「」の形になっていることが分かります。

 

 階段は251段もあって上るのが大変です。足腰が不安な方はやめておきましょう。

 

洗礼堂

 大聖堂とあわせて建造された洗礼堂です
(我々が行ったときは大規模補修工事中で入場できませんでした。2024年4月現在は入場できるようです。)

 

納骨堂(カンポサント)

 13世紀に建てられた納骨堂です。多くの貴族や文化人が埋葬されています。

 

 建物内の壁にはたくさんのフレスコ画が描かれていますが、これらは第二次大戦中にほとんど焼失してしまったため、現在飾られているものはほぼレプリカのようです。

 

ドゥオモ広場とピサの斜塔の予約方法

 「ピサの斜塔」に登るためにはチケットが必要です。
 入場時間もすべて予約制で決められているので、事前に必ず予約しておきましょう。

 公式サイトはコチラ:
  ⇨ Opera della Primaziale Pisana: sito ufficiale

 

1.公式サイトにアクセス

 公式サイトにアクセスします。
 まずは①のところで、言語を英語(ENG)にしましょう。
 つづいて、②を押してチケットの購入画面に進みます。

 

2.入場希望日を選択

 カレンダーから予約希望日を選択します。

 

3.チケットの種類を選択

 チケットの種類を選びます。

 おススメはセット券の「COMPLETE VISIT + TOWER」。斜塔を含めたすべての建物に入れて27€です。

 「COMPLETE VISIT + TOWER」を買わず、単体のチケットを買った場合

  • 「斜塔のみで他の建物にはいかない」という場合は20€
  • 斜塔以外の建物は1ヶ所につき7€
  • セット券にした場合、斜塔の他に1ヶ所見れば元が取れます。

 おススメのセット券は一番上です。
 斜塔に登る時間と人数を選択し、右横のカートのマークを押します(上の写真では12時のチケットを2枚選択しています)。

 一番下に合計金額が出るので、右下の緑の矢印⇨を押しましょう。

4.個人情報を入力

 氏名、電話番号、メールアドレスなどを入力します。
 下にある規約に同意し、右下の緑の矢印⇨を押して進みます

 

5.クレジットカード情報を入力

 次に、クレジットカードの決済画面になるので、カード情報を入力して支払いを行ってください。

 

6.オンラインチケットを確認

 先ほど登録したメールアドレス宛に、PDF形式のオンラインチケットが届くので確認しましょう。

 当日はコチラのチケットを提示しましょう。我々は、念のため紙で印刷して持っていきました。

ピサの斜塔は一生に一度は見て損はないと思うぜ!

 

ラ・スペツィアから行けるその他の観光地

<⇩⇩!注意!⇩⇩>

 ピサには実際に行きましたが、これより下は我々は実際には訪れていません。事前にリサーチしていた時に候補として良さそうだったのでご紹介いたします。

ラ・スペツィアから日帰りで行ける観光地を調べてみたよ。

実際に行った様子は、ぜひ皆さんの目で確かめてください!

 

1.チンクエ・テッレ

 「チンクエ・テッレ」はラ・スペツィア北西部にある5つの村の総称です。美しい海岸線と色とりどりの家屋が織りなす景観が見どころです。フォトスポットもたくさんあり。世界文化遺産にも登録されています。
 「チンクエ・テッレ」はラ・スペツィアから近く、電車で15分ほどで行けます。クルーズの寄港地としては、行き帰りしやすいのも魅力ですね。

チンクエ・テッレのポイント
  • ラ・スペツィアから近い
  • 他のイタリアの観光地と比べてあまり有名でない
    (他のイタリアの観光地はすでに行ったという人にはおススメ)

ja.wikipedia.org

 

2.フィレンツェ

 「フィレンツェ」は、ラ・スペツィア東部にある非常に有名な都市で「花の都」とも呼ばれています。ルネサンスの文化的な中心地となったため、当時の教会などの建築物や芸術を見ることができ、市街中心部は世界遺産にも登録されています。
 「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」、「ジョットの鐘楼」、「サンジョバンニ洗礼堂」、「ウフィツィ美術館」など、有名な観光名所がたくさんあり、クルーズ以外のイタリア観光で訪れる人も多い人気の都市です。

 ただし、ラ・スペツィアから「フィレンツェ」までは、電車かバスで片道2時間以上かかります。「フィレンツェ」には観光名所がたくさんありますが、往復4時間かけて、日帰りで船に帰らなければいけないことを考えると、見ることができる観光地は限られてしまいます。

フィレンツェのポイント
  • イタリアを代表する人気観光地
  • 観光名所がたくさん
  • ラ・スペツィアから片道2時間も掛かるので、じっくり観光はできない
    (クルーズではない普通の旅行で行ったほうがいいかも・・・。)

ja.wikipedia.org

 

我々がピサを選んだ理由

 「チンクエ・テッレ」と「フィレンツェ」も良さそうでしたが、我々は「ピサ」に行きました。決めたポイントは以下の通りです。

  • 誰もが知っている有名なところに行きたかった
  • ピサの斜塔」を見たことがなかった
  • フィレンツェ」に行っても時間的にほぼ見れないと判断した
    (もし、もう一度クルーズでラ・スペツィアに行くことがあれば、たぶん「チンクエ・テッレ」に行くと思います。)

 

今回ご紹介したところ

 

まとめ

ピサの斜塔、近くで見たらメッチャ傾いてた😶

チンクエ・テッレとフィレンツェも機会があれば行きたいね。

みなさんも、ぜひ行ってみてください!

 

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